全員掃けて照明も薄暗く。何の時間なのか図りかねるオタクたち。本編終わり?早くない?アンコールする?みたいな戸惑いの空気めっちゃ感じた。ここまで体感40分くらいだったから。わたしの少し後ろでアンコール発動してくださって、今までにないパパンパパンパン👏\筆村栄心!/面白かった。ありがとうございます。
しばらくして明転。お色直ししたふで登場。和だーーーーーーーー!!!!紫陽花衣装ぶりの和テイストだ!!たぶんふでは『かわいい』より『かっこいい』のがご所望かと思うんですが、七五三みたいでかわいいねぇ……
キラキラの布はやっぱり二丁目さんぽかった。
栄「戦国武将です!『アイドル戦国時代』って言ったりするじゃないですか!」
そんな戦国時代を乗り越えていくための衣装。今回もふでのリクエストをatelier idmさんに形にしてもらったそうです。帯刀もしてて、でもこの刀は逆刃刀で、誰かを傷つけるためではなくて、みんなを守るための刀!って言ってくれた。刀の舞みたいなのしたい!できないけど!ってぐるんぐるん振り回してるのやっぱり無垢な子どもなんだよな……
はちまきと背中には三日月のモチーフ。「ぼくは太陽のように誰かを照らすことはできなくても、みんなからもらった光で輝いて、その光でみんなをやさしく照らしたい」みたいなことを言ってくれた。今更だけどさ、配信……欲しかったよね……おれが全発言文字起こしするからよお……
それから、「曇っていると見えないけれど、月も太陽もいつでも雲の上にはたしかに存在してる」ってお話も。
今までは焦っていたこと。栄「アニメの主役の声をやりたいとか、アニメの主題歌を二丁魁で歌いたいとか、武道館に立ちたいとか、でも『大人の余裕』じゃないですけど、」
そういうことに焦らなくてもいいんだと思えるようになったこと。挙げた3つがそのまま優先順位だとは思ってないけれど、どれも夢物語ではなくて、ふでにとっては手を伸ばし続けていられる距離の目標なのだとわかる。アイドルが信じてればオタクはそれに無責任にのっからせてもらえる。ありがたいことです。
今回ふでちょには初めてミキさんがソロ曲を書き下ろしてくださったとのことです。あるかな〜とは思ってた。
栄「聴いてください。『秋空麗』」
(うららはひらがなかなあと思ったけど漢字3文字が正式表記のようです)
和だ……らぐへあの赤い糸と幾億思い出した。(伝わる範囲が狭すぎるネタ) 終演後にXに上げてくださった歌詞見たら青山月見ル君想フみたいな表記あった。
わたしはふでとふで推しの歌だなあと思った。ああ、咲顔のときもぺい推し以外はこんな気持ちだったのかな。
すごく低いキーから始まって、すごく難しい曲なのだろうなということはわかる。それを丁寧に歌うさまはとてもかっこよかった。
声優さんの歌う曲って印象もあって、筆村栄心のキャラソンだった。
3人戻り。作ったミキさんにすら歌えなかった過去最高難易度の曲。ミ「誰も歌えなかった。ふでちょにしか歌えない」ぺ「すっごい練習してたよね」栄「すっごい練習しました」ぺ「昔だったら(難しくて壁があると)『あー😣』ってなってたかもしれないけど、『自分のものにしたい!』って気持ちが見ててすごいわかって感動した」
ミ「さっき『ぼくは太陽みたいに照らせないけど』って言ってたけど、あなたも太陽だよ。みんな太陽だよ。ぺいちゃんはいて当たり前の太陽だし。長い付き合いだから。紅はあったかい、暑い太陽で、ふでちょは一番過ごしやすい……あたしが落ち込んでたりすると、あたしいつもホテル1人だけ別なんだけど、心配して来てくれたり、グミくれたり」
ミキさんまだホテル別なの!?
『みんな太陽』の解釈はわたしにはぴんと来なかった。やっぱりふでは月だし、もう何年も前に同担と「ぺいさんは一見太陽だけど月だよね」って話したのを思い出した。ぺいちゃんにこの話したっけ?たぶん誰との会話か教えたらびっくりすると思う。
でも6年半の紆余曲折を経て、ぺいちゃんはわたしにとっては夜明け(概念)だから、やっぱり太陽なのかもしれない。
今回の月の話は誰にも伝えてなかったのに、歌詞の最後に『あの日の月が見てる』ってあって、栄「言ってなかったのになんでわかったの!?」ミキさんそういうとこある。
「うぇ〜い!」「うぇ〜い!」ってふたりで指ぴろぴろしてて陽キャ(になりたそうな人たち)だった。
じつはミキさんは最初違う曲を考えてたそうで、ミ「『一番かわいいより一番好きって言って!』っていう」聴きてえ〜!!!ミ「まだできてないけど、でも来年も再来年もあるからね」ぺ「それもらっていいですか?得意のハイエナで」わざわざミキさんに近づいてくハイエナワロタ
\一番かわいいし一番好きだよ〜〜〜!!!!/
ミ「(自分が)一番可愛いと思ってるの?(怪訝)」ぺ「グンバツに可愛いと思ってる。バツグンに」ミ「4番は?」ぺ「…………」紅「順番とかじゃないですよ!」ミ「一番かわいいのはふでちょと紅だよ」ぺ「はい……」ミキさんのマジトーンに肩身狭そうなぺいちゃん。おれにとってはグンバツだよ……
ミ「ウチらは別格」ぺ「今日はふでに(“一番”)あげちゃう!♡」紅「ちょっと引いてるじゃないですか」ほんまにふでちょっと引いてて笑っちゃった。
◇◇◇◇
ラストスパート。そっ閉じイントロのぺいちゃんすごいいい顔してた。し、1B歌い出しで上端来たふでもきらっきらの笑顔ですごくすごく素敵だった。ほんとにきらきらの光があふれてこぼれてた。
アウトロガチゲイ口上\やっぱり/のぺいちゃんの跳びが大好きすぎて見惚れる。なんの頓着もなく、軽々と見えない一線を越えてくる。大好き。
アンハピ。1A歌い出しの縦1でぺいちゃんと顔見合せたふでが「(うー!)」って目ぱちくりしてくちびるとがらせた変顔した。ほんの1秒そこら、真正面にぺいさんいるし、ふではお客さんに見られてる自覚ないでしょうけど!(でもここのちょけ村の話してるFF5人くらいいたよ!)わたしはこのふでが今日いちばん好きだったなあ。
ここノス神奈川では、ふわっ てふでがやわらかく笑ったのもよく覚えてる。きっとぺいさんとの鏡合わせでしょう。ミキくれや、お客さんにも内緒でふたりでちょけてたり、目と目で会話をしてる、のだと思う。この会場にいる人の中で、ふでしかぺいちゃんがどんな顔してるか知らない。もちろんわたしも絶対に見えることはないけれど、きっとこんな顔だ、ってわかる。その想像のぺいちゃんの表情と、わたしの目にたしかに実像として映るぺいちゃんの後ろ姿が結びついて、『この人が好きだ』って実感で身体の中ひたひたに満ち泣きそうになる。そういうオタクの気持ちわかります!?わかんなくていいですけど!!!
1A♪でも捨てられないものも増えすぎて 目を伏せて微笑んだ。何かを諦めた切ないやつとか自嘲とかではなくて、『捨てられないもの』を大切に胸に抱えるような表情だった。愛おしいのだろうなあってわかる。アンハピは初披露がオタク(ドデカ主語失礼します)の地雷すぎてしばらくみんな(再びドデカ主語失礼します)解釈をしそこねてた記憶の濃い歌なんですが、今日はあたたかく包み込むアンハピの日だ。
ふでは今は尚が別格だったけど、ぺいちゃんはアンハピがぶっちぎりで好きでした。とは言いつつ、うまく自分ごとにできない、ライブに入り込めなくて幽体離脱でもしてる感覚で2サビ見てたら4人の横1のダンスが力強く揃っててかっこよかった。俯瞰で見るのも良いものだった。
今年のふで生誕のサイリウムサプライズはアンハピの落ちサビでした。ここで焚くと聞いたときすごく納得した。去年はふでが声を詰まらせたところ。ノス神奈川でふでの歌唱で一番印象に残ったのがここだったから、きっとツアー限りではなく生誕でも要になる曲なのだろうなと思っていました。
上3から0に来る流れでふでの視線が一瞬フロアから外れて「ヨッシャ!!」って思った。そんで正面向いたら全員空色のサイリウム灯してるんだよ、サプライズの効果が何倍にもなる。わたしはオタクだから、ステージからサイリウムサプライズがどんな風に見えてるのかは一生わからないけれど、きっと本当に本当に、夢のように美しい光景なんだろうな。ふでちょ泣いちゃうよねえそりゃあ。こんなに声を詰まらせたのはいつぶりだったかな。
3人がふでちょに寄り添う。ぺい推しだからぺいちゃん見ちゃうんだけどさ、ぺいちゃんももう言葉にできないような嬉しそうな顔をしていて、てか半泣きで、ラスサビ入で上手来ながら舌ペロしてこらえた。泣きのスイッチをそのままフル出力の歌スイッチに換える仕草だ〜って思った。あーーーーもーーーーいとおしくてたまらん!!!!幽体離脱とか馬鹿なこと言ってる場合じゃねえ、半泣きのぺいちゃん見てたら自分の気持ちが身体の器にちゃんと戻ってきて、めちゃくちゃ自分の『好き』のありかを実感した。ぺいちゃんしか見れないしめちゃくちゃ笑っちゃった、ごめんね🫰
ラストまるも!!!うわーーーー!!!生誕祭ラストがまるもで終わるの良すぎ!!!びっくりした!!!!
イントロ名乗り、
ミ「ふで!」ぺ「ふで!」栄「ふで!」紅「ふで!」ミ「大好き!!」
で始まるの愛すぎる。そのあとの揉み手のとこ、一番後ろのくれちゃんが頭の上ででっかいハート作ってたのも!2Aのぺいちゃんも歌いながらフロアに背を向けて、ふでだけ見てエアハートで囲んだ。ℒℴνℯだねえ。
「信じてたのに!」久しぶりにミキさんがぺいちゃんの綱リボン୨୧ハンドルみたいに握ってて、いつもここからのネタみたいだった。
落ちサビ♪つまーんない〜 のとこは「来年も再来年もずっと一緒だよ!!」ってふでちょ。去年の生誕祭のタイトルが『これからもずっといっしょ!』だったのを思い出して、去年から見た『来年』が今日なわけじゃないですか。ああ、去年の約束を叶えてれたんだなって、未来のこともなんだけどいまわたしの手元にある今日の成就こそ大切でありがたいなあと思った。
♪それだけでまるもうけ「まるもうけ!!」のぺいちゃんの野太くて力強い声、間髪入れずに、ミ「行くよ!!」ここのジジババちゃんのどっしり構えた年長者っぷりが大好きだったなあ。貫禄!
『こうして歳をとれること それだけでまるもうけ』。好きな人の誕生日にこれ聴けるのたまんないだろ。ふでにとっても、ふで推しにとっても祝福の大団円だ。
アウトロの合いの手、ぺ「筆村!!」って名字呼び捨てなの良かった。
いつものご挨拶して3人掃け。ふでだけ残って、最後にまたご挨拶をしてくださいました。オタクたち、内容覚えてたら教えてください……
そしたらなんか3人戻ってきて、なになに!?ピューロのポイズンみたいに本当は出てくる予定じゃなかったのに、気持ち溢れて戻ってきちゃったの!?って思ったら、「素敵な生誕祭だからお写真撮りましょー!!」みたいにさりげなくくれちゃんが言って、上袖でのスタッフさんとのやりとり想像してフフッてなった。絶対3人して「「「忘れてた!!!」」」ってなったよね?
記念写真のポーズは三日月🌙。フロアに背を向けて座りながら、ぺ「月と好きって似てるね♡」そうだねぺにゃ……🌙
ふでの背中の月を覗き込んで、どっち側が欠けてるか(=手の向き)ちゃんと確認するくれちゃんいとしくて胸がいっぱいになった。こういうところよ。
(公式Xの写真のぺにゃのおなかかわいすぎるから高画質で欲しい。duoの0奥は★のマークなの初めて知った。大切……)
もう完全に終わり方の記憶はない。
ライブ後に出勤だったから(生誕〜会社を回すのは本当にやめた方がいい)早めに特典会並んでたんですが、終演から1時間始まらなくてさすがに45分経過くらいから「!?!!?!」になった。
でもCrestの外に並べて、すごく気持ちのいい秋晴れの空と円山町のラブホ街を一望できてよかった。
翌朝8時半オープンの後昼祭に続きます💭