FREE GAY LIVE(11/30)/二丁魁 | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

SET LIST


ノスタルジスター

TOO SHY SHY PEOPLE

LOUE

私はロボットではありません

ウサギと賽子さん

耳をすませば

今も尚





影アナ後、イントロ先行で出てきて、ぺ「聴いてください。『ノスタルジスター』」って余裕のあるタイトルコール。あ、吹っ切れてる!って思った。いや別に吹っ切るようななにかがあったかは知らないんですけど、最近情緒のゆらぎを感じていたので(ぺいちゃんも特典会で少し話してくれていました)、今日は大丈夫だ〜って安心した。わかりやすい。


歌い出しも余裕のあるたゆたいの表情。嬉しいなあ。こーゆーのが見たかった。1サビ♪(進ま)ないと の腕の振り、左右左が正しいんですが、ぺいちゃん一瞬左右間違えそうになってピクッてした。前にくれちゃんがいて、(紅と反対になるはず)、で気づいたように見えた。ラスサビが右左右だからねえ。


特典会ぺいちゃんの一言目「ノスタルジ間違えたww」だったけど、0.8秒くらいで修正したからノーカンです。「わかった!?」ってわかったと思ってたから自己申告してきたんじゃないのかよ!わかるでしょあたしなんだから。



ラスサビユニゾンの♪さよなら から、マイクを下ろさなかった。次のぺいソロさよなら行くのは一旦マイク下ろしてからまた上げることが多かった気がするから、今日はずっと一本の線がつながってるみたいなイメージでした。ラスト♪つくりたいーー····· の余韻も良かった。押し付けがましくなくて、ひこうき雲のようにまっすぐ水平にたなびく。



シャイ来ると思った!1サビ入ジャンプキレキレ。切れ味鋭くて大好き。C3大丈夫目でしゃがんで時差でガクンッ!て肩より上が落ちて、すぐに首が弾かれた。#魁ライブ でもそんなわかりやすくないけど、いつもはもっと無機物(木の人形みたいな)っぽく俯いてるから、今日はぺいちゃんの肉体を感じた。


アウトロ最後そんな笑うか〜!生誕前マインド!?ニコニコ😁でもないけど、なんて説明すればいいんだろ?『シニカル』でも『勝気』でも『屈託がない』でもない、うーん、、、、ステージに居場所を感じてる人の満ち足りた表情、、、、、、言語化むずかしいな、、、、、



久しぶりLOUE。ふで歌い出しのドンッ!で顔を上げるぺいちゃんが一瞬で雷に打たれて電気通ったみたいに弾けてすごかった。

1Aミキパート♪愛を見つければ ぺいちゃんの腕がなんかクッて違和感あったけどなんだったんだろ、映像見たい。


2Aようなものしか のスゥッて内に入るステップが摩擦0ですごい。2B残せないけど胸いっぱいの 高声がキツそうでウ、、となった。次の♪愛のような で後ろ向いてしゃがむのもぐらっと崩れそうになるし。


でもC完成しないって思ってたんだ 歌いながら握った右手をパッ!!て開いた。その弾けるような力の発散がとても好きで、2Bの少しの不安がたった数十秒後に昇華されるのすげえなあって思ったのでした。

アウトロはうあんあ(はうあんあ?)、笑顔とは言い難い複雑な表情で解釈むずい。生誕前だからか……




ロボずっと聴きたかった。これもわたしは久しぶりでした。最初から全然知らない。ぺいちゃんは最初から生身の柔らかさで笑っていました。ミキパートもオフマイクで一緒に歌う。ああ今日はロボットじゃなくて人間だ、って1秒でわかる。感情も体温もある。10秒もしないうちに両手で口を押さえながら見ていた。まばたきできない。


ありがとうでもごめんね の体育座りもカクカクとした動きなのにめちゃくちゃあったかくて、血の通った “” だった。♪迷いながら のバレリーナの四肢も伸びやかで、狭く制約のあるアイソのステージではないようだった。


1サビで頭を振り乱すぺいちゃんは笑ってるのに苦しそうで、もうなにがなんだかわからなくて息が出来なくなった。笑ってる!?え、いや泣きそうなの!?どっち!?!って見てるこっちの情緒がざわつく。♪生きてゆくのだろう 伸ばした指が震えていた。答えだ。


3Aぺいパートはもう歌い出しから声が揺れていた。ふでくれにいざなわれて正面を向いたぺいちゃんはフロアのお客さんじゃなくて『鏡に映る自分』を見ているように思えた。ステージとフロアの真ん中にマジックミラーがあるみたいだ。いやそんなの無いのかな、フロアの光景がそのまま鏡だったのかもしれない。このあとのMCでぺいちゃんは「生誕前ってことで自分と向き合ってる」って言ってたんですけど、ロボのここはぺいちゃんの言葉を聞くまでもなくわかった。


込み上げて泣きそうだったけど、少し声が揺れただけで、自分の歌唱パートの最後まで音を外したり歌詞をこぼしたりすることはけしてなかった。なんかもう、すごすぎる……って茫然としてしまった。強くあろうとする意志の強さ。わたしはいつもぺいちゃんが感極まって泣いちゃうといとおしくていとおしくてニコニコしちゃうんですけど、今日はそんな母性()なんぞ一切芽生えることもなく、『わたしはなんて人を推してるんだろう……』って両手を伸ばしたまま立ち竦んでしまった。対おなカマというよりは自分自身へ歌っていて、それをわたしたちが外から見てる感覚。『アイドル・ぺいにゃむにゃむとして逞しくあれ』って信念の揺るぎなさを目の当たりにした。でもそのアイドルの揺るぎなさとぺい太郎ちゃんの気持ちの揺らぎが共存していたからこそ、伸ばしたこの手がどうか支えになりますようにって分不相応に祈ってしまう。


最後は0で膝を着いてうなだれるミキさんを3人が囲む終わり方。囲むというか包むイメージ。ぺいちゃんはミキさんの右肩にそっと手を置いて、あたたかいまなざしで見つめていた。こんなに最初から最後まで人間だったロボって今までわたしの記憶にはないです。ただ最初から最後まで “ぺい太郎ちゃん” のノンフィクションだったかというとそうでもない気もする。え、むず!だってめちゃくちゃ “アイドル・ぺいにゃむにゃむ” の在り様だったし!太郎とアイドルは同一なんだけど!概念の話!?なに!?こんらん!!


どちらの誰にしろ、ステージに立つその人の心の内側のひだの部分に触れるようなロボでした。【ぺいにゃむにゃむ】でも【ぺい太郎】でも名前はどちらでもよくて、わたしが伸ばした手の真ん中にいるこの金髪刈り上げポニテかわいい美人腹出しの人がいまのわたしのすべてだった。



賽子さんだ〜!イントロ、俯くぺいちゃんの前に垂れたポニテが扇風機の風で揺れる。それから1cmくらいだけ薄く開く口。♪早く起きられたら も薄く笑っていた。ギリィって悔恨で歯を食いしばる日もあれば諦念の滲む自嘲だったり、日によって全然違うけど今日はどんな感情だったんだろう。1B変わるんでしょおおお〜⤵︎ ︎ 下がり。サビ?どっかのミキさんのフェイクいつもとちょっと違った気がする。


余白があるぐるぐるしゃっで必死さはあんまり無かった。余裕じゃなくて『余白』。

落ちサビ、外側向いてからのすーはーの少しずつ膨張?肥大?していく感じすごかった!いつ破裂するかわかんない、しかも1回ごとの止めが丁寧だから緊迫感がすごい。10年選手の技量!!


今日の全体的な印象でもあるんですが、一条の光が射す賽子さんで、シリアスなんだけど悲観で終わらない。重いんだけど重すぎないというか、これが生誕前か……(もうなにが生誕エッセンスかわからなくなってきた人)



ここまでそういうセトリだったから、耳すま来た瞬間まとわりつくモヤが霧散した。

1サビ入♪教えて ふでが右足だけ下手お立ち台乗って左足上げてる姿勢やば。


2サビもラスサビもぺいちゃんマイクを左手から右手、また左手に持ち換えてて、prediaのあかねさんとマリリを思い出した。急にそんな手癖変わる?

1-2、ぺ「11月色んな思い出をありがとう!12月も楽しんでいこうぜ!!」みたいな。こちらこそありがとう。ラスト♪届かない? もいい顔!!




告知など。栄「今年もあと1ヶ月ということで、やり残したことがないか考えちゃいますね」ぺ「やり直したことまだあるの」そうなのよ生誕祭とか。


ぺ「生誕祭が近づいてきて、自分とも向き合うし、おなカマとも向き合うし、メンバーとも向き合うから、ロボでちょっと涙ぐんでしまったんですけど、今だからこそのこの感じも共有できたら嬉しいです。もちろん泣かないで歌うのが一番なんですけど」


共有したいです!!!現場に行かせて!!!!ライブの4日前に告知を出すな!!!!!!



ぺ「(生誕祭は)去年もすごかった」栄「ぺいたん360°」ぺ「けど今年もすごいです」ミ「新たな試みがあるよね」ぺ「ここにいる人はもう迷ってる人はいないと思いますけど、万が一まだ迷ってる人がいたら来た方がいいです」

ついにイケメン神輿に乗るのかな?!滝行と水槽パフォーマンスもしたいって言ってたし、BLAZEはなんでもできるから楽しみだね!!!



今日は久々の曲多めのセトリで、ぺ「ふでとくれが生誕を経て更にパワーアップした」って、本当にそうだね。これからぺいさんもだよ。


生誕終わっても12月は盛りだくさん。「クリスマスあたり(まわりだっけ?)」って言うのに甘噛みしてて可愛かった。カウントダウンもやっと明言されました。年の瀬だ〜。




11月ありがとう12月も頑張ろうね、ってことで本日のラストは今も尚。1サビのミキパートだったか2Bかも、ぺいちゃんのほんのかすかな舌ペロで気持ちの整えを感じた。ぺいちゃんの癖だけど最近あんまり見てなかったから。(直近だと3日前の思考回路でもしてました)

2A仲良かったなんて ぱっ!の足開くステップ軽くていいなあ。イタチごっこで上3から下3回ってくのに下手お立ち台に左足だけ飛び乗ってったのも超軽!好き!


ちょいちょい泣きそうゲージが上がって、でもフルにはならないで笑って歌う。1サビのミキさんと向き合うとことか2B携帯オフあたりとか。 2サビ♪感情も捨てて〜 で泣いた日を一生覚えているからどうしても身構えてしまうのですが、今日もその前♪強いとは言えないと〜 でゲージ上がってたからどうかなあと思った。けど、♪感情も〜 は笑って馴染ませる方に行った。MCで言ってたように泣かないことがアイドル・ぺいにゃむにゃむとしての矜恃なのだと思うし、でもわたしは全部ぶちまけて『そうしなきゃいけない日』のキツさと向き合うぺいちゃんも見たかった。


落ちサビもミキさんの奥で舌ペロ整え。〆ポーズ、伸ばした右腕に顔の下半分が隠れて目しか見えないけど、その目が本当に澄みやかで、まるで大晦日みたいだった。妥協して折り合いを付けたのではなく、ぺいちゃんなりにしっかり納得したのだろうなあと思った。なんの話かは知らないですけど。大好きな表情だったなあ。自慢の推しメンちゃん。




ミ「また明日ね〜!」で終わる11月ラストライブ、『日々はつづく』という感じで良かった。毎月毎月たえず大波小波ありますが、いつになく弱音を聞いた11月もなんとか笑顔で終わらせられました。


12月もまたきっとジェットコースター情緒になるんだろうけど、元気に大団円しようね。

11月ありがとうございました!