FREE GAY LIVE(11/10)/二丁魁 | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。


(開演前のミラーボール良かった)



※ミキさんおやすみ回


SET LIST


ノスタルジスター

勇者か村人A

GAY STAR

リバ

see you next life

マイノリティーサイレン

青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ




ぺいちゃん影アナにて「2周年最後のライブ!2周年?1周年!?」混乱しててかわいかった。2年目ラスト!明日で丸2年。



いつも耳すまイントロとかでミキさんが「はじめまして、二丁目の魁カミングアウトです!!」って叫びながら出てくるけど、今日は「はじめまして。二丁目の魁カミングアウトです」ってゆるやかに、穏やかにぺいちゃんが名乗りながら出てきた。ノス始まりでした。


歌い出し♪笑ってたようなーーーーー 声が消えても余韻がずっと残る。1サビ♪僕ら前へ 2で胸トン。アウトロさよなら無し。



勇者♪何から始めようか のミキパートの3声ユニゾン超好き。どう考えてもユニゾンが大正解なんだよな!2Aぺいちゃん超よかった!!なか!まも!!\パワー!!!/

2サビ終わり人間知恵の輪、3人でも綺麗に絡まりあってて『谷底に突き落とされた虎の子たち』の根性を感じた。

熱くなれる瞬間がある 良かった〜ほんとに炎がボッ!て膨れ上がるような勢い。


アウトロだっけか、くれちゃんが「まだまだ行けんだろ!」的なことを叫んだの良かった……なんだっけ……本当にこの2年で立派になって……🥲



GAY STAR2A就職なんてしてみた〜 メロディーからこぼれ落ちる語りみたい。わたしはぺいちゃんの語り部ゆえに遅取りになる歌い癖はあんまり好きじゃないんですが、今日の2Aは良かったなあ。なんかわたしに歌われてるみたいに錯覚した。ぺいちゃん自身が主人公で就職したんじゃなくて、就職しただれかのことを想って語ってるような歌い方。だから♪残業〜 も『だれか』の物語としての甘やかさを感じました。ぺいちゃん個人としてはここが今日いちばん好きだった。


1Bとりあえず 2B同じとこ♪くじのような のぺいちゃんのステップいつにも増して良かった。そんな高く垂直に飛び上がる!?軽!!

C努力協力〜 いつもより息の量多そうでブレス大変そうだったけど頑張ってた。ニコニコしちゃう。


ラスサビ♪きっと来年は今よりもっと〜 でぺいさんが嬉しそうに両隣のふでくれ見たのたまんなかったな。『来年』という1年の区切り。『届かず落ちていく』ってネガティブな歌詞だけど、それを越えていく晴れやかな歌唱でとても良かった。


うまく説明できないですが、1年前からしたら今日がまさしくその『来年』で、今日からまた1年後の『来年』に続いていく、2022→2023だけじゃなくて、2021→2022の『今』と『来年』を感じた。こんな感覚は周年だからこそだなあ。


「「一人ではスターに」」のふでくれユニゾンを聴いて、ふでくれも二丁魁の4人だから叶えられた夢の話だ〜としみじみしました。




リバ。ぺいちゃんいつもの♪ウォウウォウ〜からじゃなくて♪起床 から歌入ったのかな、くれと重なって厚み!って思った記憶ある。ウォウウォウも “” じゃない、楽しそうな笑顔で安心した。

次♪こーせいがないと っての入り早くてノリノリにゃむだった。これたまーにやる。


2サビ♪人なんて〜 かな、上手お立ち台乗って膝曲げて片足高く上げた。バランス崩して不本意に着地したけど生々しくて好きだった。


落ちサビはリフトが無い分ステージ際までは自力で出くる必要があるから、今日は結構フロアとぺいちゃんに距離あって、いつもより圧が弱い。歌も軽くて上滑りする印象だった。けど、最後の最後♪生まれてきたわけじゃない で顔が歪んだの見て刺された。


今日も下手のバーカン付近にいたから、♪人に伝え〜 2.8くらいにいるぺいちゃん正面で、ずっと両手を伸ばして見てた。こちらから向こうに届いた実感も、向こうからなにかが届けられた実感もとくに無かったけれど、これが最後かもしれない(できればそうであってほしい)3人リバをわたしの体に覚え込ませたかったんだなあ、ってあとから自覚した。



シーユーここで来るか〜。3人では2回目、伝説の大過疎イベントことMISAKI IDOL FESTIVALぶり。光量すごい絞ってるけど、イントロで倒れる前にぺいちゃん笑ったのわかった。暗がりに倒れたまま、荒い呼吸でおなかが上下するのも。

1サビも皮肉そうな笑顔と恨み顔が10秒おきくらいに交互に来ててなんか不思議だった。でもこー演技で笑おうとしてたんじゃなさそうだったのが好きでした。


2サビ♪それをどう展開〜 かな、えー全然自信ないんですけど、ぺいちゃんが0奥で腕組みするように歌ってたとこかっこよかった。腕組みまではいかない、腕組み寸前。ギリィと睨めつける強い目。


世界だから 0奥でミキさんがしてるように両腕をぱあっと開くぺいにゃむにゃむさんが神だった。すげえな。虚空のミキさんをぺいちゃんが引っ張り上げるのは見るの初めてじゃないのにドキドキした。


落ちサビ前の表現!3人を引き上げてからなんかあの、、ステージあちこち行ったり来たりターンしたりする一連!(説明の限界)ぺいちゃんはやっぱり笑ってたんだけど、その複層的な、それこそ筆舌に尽くせない色んな感情を孕んだ笑顔まじですごい。落ちサビ♪人として〜 で世界が反転して突如奈落の底に落ちるのも、そこに至るまでがすごすぎていつもよりもずっとずっと衝撃だった。近くで見てえーーー!!



アウトロ〆3人後ろ向いて下がって、からの両腕ぱあって開いてマイサイ!このつなぎやば!!

イントロ一発目も1-2もふでジャンプ打点エグ高すぎて笑った。イントロはしゃがんでからだけど、1-2ノーモーションでこんな跳ぶのなに!?その靴バネ仕込んでんの!?頭天井ぶつかる!?ぺいちゃん見てるのに、隣のふでがぺいさんの頭2つ分くらい高くて「なになになになに!?!!」ってひとりでどよめく。ぺいちゃんだって十分高いのに!


ぺいちゃん1A入のステップ超好き!!!!ンッ、ぱっ!♪大人に〜 のぱっ!わかる!?はあ〜このドンピシャ感〜唯一無二〜〜


言えない知らない〜 ぺいちゃん一人で歌って、それから♪逃げたい で右のくれを、次の♪逃げたい で左のふでとアイコンタクトして、それから♪逃げたい逃げない はもう真っ直ぐ前を見据える。そのぺいちゃんの折れない強さの具現化みたいなのがすごく印象的でした。(#魁ライブ を見ると3回目の♪逃げたい はふでくれのアイコンらしい)


わたしは腕を上げる気力もなく、全然一緒に盛り上がれなくて、進めないっていうか進みたいとすら思えなかった。こんな精魂込めたステージ見せてもらってるのに受け取れなくて申し訳ない。




2周年前ラストということでどうですか?なMC。ぺ「ふたりとも頼もしくなりましたね」ね。あとなに喋ってたか覚えてないけど、「3周年も4周年も5周年も10周年も20周年も」ってたぶんぺいちゃん言ってて、きっと隣にぼくもいる現実味のあまりない未来をぼんやりと思った。



くれ生誕について、紅「ちむどんどんでちむわさわさ」栄「流行語大賞」紅「ノミネートですね」情報が正確でえらい。


ぺ「昨日『入金期限のキャスしたら』って言ったらほんとにした。素直なんです」紅「素直でーす😄✌️


栄「生誕祭って自分のは緊張するけど、他の人のはただただ楽しみ」ぺ「ほんとにそう」

日々色んな準備をしてくださってるようです。そろそろグッズも公開になりそう。楽しみ。




ラスト。ぺ「2周年前の最後の曲になると思います。聴いてください。『青春は何度でもやりなあせ、、、、もう一回」栄「惜しい」紅「惜しい」ぺ「2年前もここ(アイソ)で噛んだんだよ」二丁目のさきがきカメングアウト☺️


さっきは後半早口になって舌が回らなかったから、2回目はゆっくり一音一音はっきりとタイトルコール。



イントロの「(パパッ!👆)」のあとぐるんぐるん、ぱっぱっ、ターン、で次!次の下から👆上がってくるステップの軽さ!オタクの嗜好キモいな。



落ちサビ0で前に出てくるぺいちゃんがすごく柔らかく笑った。♪手を取り〜 オフマイクで歌う。けど、歌ってますよーってわかりやすく “見せるためのパフォーマンス” じゃなくて、開いてるのか開いてないのか絶妙な口の開き。誰に伝わらなくてもそうしちゃうぺいちゃんの気持ちの飽和のようで大切だった。


ラスサビ「笑顔で!」すまんな……


ぺ「これからも!!👏👏一緒にいくよ!!」いい煽り(合いの手)だ。ミキさんと4人でつないでく日々のこと。



最後の最後、♪心に生き続けている で目が合った。何の気なしに、というよりはちょっと強めにぺいちゃんの意思を感じる視線で、今日も特典会で0距離歌唱してくれるなら絶対ここだろと思った。




ぺいちゃんの発声で終演のご挨拶。お辞儀がいつもよりも長かった。深く丁寧に、2年の感謝を込めてだったのだろうな。


掃け、最後尾のふでが、栄「次は4人でーす!」って袖前で言ったのが『次(の記念日)』なのか『次(のライブ=明後日)』なのかわかんなくて、どんな気持ちになったらいいのかもわからなくなった。

翌昼にミキさん復帰の報が来て、結果的にはどちらも正解になりました。おかえりなさい。超待ってた。




◇◇◇◇






『この足で会いに行きたい』から仕事終わり死ぬ気で走って、開場は間に合わなかったけど意外に見やすいところに入れた。ライブはとても良かったです。ぺいちゃんかっこよかった。ミキティーが居なくても2周年前最後にふさわしいパフォーマンスをしようって誠意と責任を感じました。


でもわたしが全然だめだった。こんなにおめでたい2周年前最後の青春ですら動けなかった。(なぜかリバだけは振りコピした。)

2周年の前夜祭のはずなのに全然祝える気持ちになれなくて、あー好きなんだけどなあ、なんにも伝えなかったらなんとも思ってないみたいだ、でももうそれでもいいや、別になにかを求められてるわけでもないし、って一旦全部放棄したくなった。


あたまがぼーっとして全然覚えていられない。1ヶ月前くらいまでは、Twitterに上がり次第すぐに #魁ライブ 確認して夜更けまでレポ書いてたのに、今日もなんにも書く気が起きなかった。わたしが記憶に固執できなくなったら終わりだ。いいライブだったのにな。




ミキさんの出演可否、ツイートが出た前夜2351分まで調整してくださった結果やっぱり出られなかったのなら『遅くまでご検討いただきありがとうございます』なんだけど、ミキさんが居る居ないってものすごくものすごく重要なことなのに、開場19時間前にぺらツイートひとつで片付けられる軽さが嫌だった。11/2に『約1週間ほど』ってお休みのお知らせが来て、8日目に期待して寝て、朝起きて告知見て、「ああ、そっか」って一日を諦めちゃう気持ちなんて想像もしないのだろうな。


それはもう『ミキさんの事情は尊重されるべき!』とかとはまったく違う次元の話で、なにかを優先したらその分誰かが蔑ろにされるみたいな収支の辻褄合わせはおかしいなあと、わたしは思います。同じ天秤に載せるべきものじゃない。



まとめ 鬱はよくない