FREE GAY LIVE(10/1 1部)/二丁魁 | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

SET LIST

ピンポンダッシュ

GAY STAR

耳をすませば

三原色カタルシス

BAKADEMO AHODEMO

ノスタルジスター

パラレルヤワールド(1部限定)





3人体制初披露ピンポン!あ〜昨日キャスで「セトリ変えられなくて申し訳ない」って泣くぺいちゃん見て、「レパートリー増やさなくたっていいじゃん別に!」って思ってたけど、こうやって3人の新曲を1曲目で持ってきてくれる気持ちがもう堪んなかった。


ぺいちゃん下2スタート、歌い出しミキパートはふで。♪君は想像も〜 ぺいちゃん囲んで回るのふでくれしか居ないから “囲む” って感じじゃなくてミキ〜さみし〜😭になった。♪好きが1つ〜 もそう。

トウットウットウットゥールルの指さし👉👉も対人(たいひと)じゃなくて斜め前に。1サビ♪今更になって〜 ぺいちゃん。新鮮だ……


音が鳴り〜 3声ユニゾン!音圧!ぺいちゃんアウトロずっと「(ぱっ!ぱっ!)」て手振りに合わせて口が開いてて可愛い。がんばれ。



GAY STAR。昨日のぺいキャスで「またいつかGSをやるときは、まっすぐ歌って、まっすぐ伸びやかのある声で歌って、届けたいなって思いました。ライブの借りはライブで返す」って次回未定みたいなニュアンスで言ってたから今日はやらないのかなと思ってた。ので、だかだかだかだか〜♪のイントロ来て、やるんじゃん!!!ってすごい嬉しかった。ちくしょーやられた!!


まっすぐに投げられた の日がちがすげえまっすぐって話は聞いてたけど、仕草がってよりも気持ちがだった。顔はけっして笑ってなくて、むしろ険しくて、なんて強く凛としてかっこいい人なんだろうって見惚れた。ここすごく好きだったな。


1サビ終わり、ぺ「いくよっ!」 ぺいちゃんここ煽りめずらしい。歌唱パートだけじゃなくてこういうところもミキイズムだった。


2Bジャンボくじのような の立ち上がりステップたっけええ〜ℒℴν〜〜!!

落ちサビ♪それがいいのかまだ〜 のユニゾン、寄り集まって悩む3人の子どもたちみたいでかわいい。ミキお父さんが居なくて3人で知恵と力を合わせて乗り越えようとしてる。


ラスサビ♪今よりもっと届かず落ちていくんだ 超よかった!!左足(右かも)上げて、体の内側からぎゅーっと振り絞るように歌う。ぺいちゃん、昨日の借りは返せましたか!?返せただろ!!聞かなくてもわかるわ!!




耳すまイントロで上手から下手お立ち台乗って、タイトルコールなどしながらまた左足高く上げてんの体幹強!2A、くれが0でミキパート歌ってる後ろでふでと顔見合せて踊るぺいさんがニコニコで楽しそうで良かった。


『でも嫌なことばかりじゃない人生は』の縦1ユニゾン過去イチだった。ミキさんがいた” というよりも、3人がミキさんに届ける1フレーズだった気がします。3人のそれぞれの声も聞き取れてわかるんだけど、それでちゃんと “ひとつ” だった。


ラスサビ♪君にYeah と♪もっとYeah の間に「ありがと」ってぺいちゃん言ってくれた。ここで言葉をくれるのは初めてかも。優しくまるっとした声で、なんかすごい「ありがと」って言われたんだなあって実感があった。

ラスト、ミキさんのとこの♪届かなぁ〜い ぺいちゃんの癖まる出しな歌い方なんだけど、トゲトゲしない柔らかい声と表情。




三原色ッシャアアアア!!やると思ってたけど!歌い出しミキパートはふで、1Bくれ。

1-2\アー/お立ち台からこめかみパァンノールック落ちするならバチバチにキメてくれ!


2A服用必須は最初ニュートラルで入って最後にぶちまける歌い方。♪後悔するのも わなわなと手が震えるくれちゃん超よかった!目が離せなくなる。


落ちサビ、隣の好きオタク🐰が場所を変わってくれて上0.5くらいから見れた。ぺいちゃんはいつもみたいに0奥でファインダーして、ふでくれが左右に割れて、それでもうわかった。「来る」って覚悟して、0ズレじゃないけど思わず両手を伸ばす。久しぶり、27ヶ月ぶりに0でひとり跳ぶぺいちゃんを見た。ジャンプひっくかったけど!!こんなに!?ってくらい低かったけど、でもどうしようもなく大切だった。


開演前に3人体制の三原色を対バンでもう見てた好きオタク🐰にフォーメーションを訊いたら「ぺいちゃんは0だけど跳ばない」って言ってたから油断してた。実際このフォーメーションは今日初出しだったようです。

0で跳ぶぺいちゃんなんて二度と見ることないんだろうなと思ってた。なんでこんなに特別なんだろうな。0っていうか、ひとりで跳ぶ” っていうのが堪んないのかもしれない。5年半前にここで一目惚れしたときからずっと、『すべてだ』ってわたしの世界そのものになる。




ばかあほもわたしは3人体制初見でした。

あーこういうフォーメーションなのか。ぺいちゃんは誰かと向き合って対照にはならずに、0でひとりで気ままに踊ってるように見えた。3人とも同じ振り付けなのに。


1Aダメだと 2回の『だ』 に力がこもる。昨日のキャスを聞いたのもあって、1サビが一番いまの心情に近かったのではないかなあと思った。すごくよかった。『吐露』ってぽろっと零れちゃうレベルじゃなくて、なんかもうぶちまけるように怒涛でとめどなく溢れてくる感情。『不安いっぱいでそんな風に強く居ないと折れそうになる日ばっかで』。


落ちサビ0奥から歩いてくる。最初目を伏せてたのが♪まっすぐ で顔を上げて、♪手を伸ばせたのなら で伸ばした右手が震えた。その手に合わせた視線は『希求』って言葉がぴったりくるようななにかに縋るような切実さで、またすごいばかあほを見せてもらってる。

ミキさんの♪幸せは形はなく〜 はふでの低音。ラスサビのミキパートはぺいちゃん。


不器用に〜 くれちゃんがいつものとこ歌いだしてからのぺいちゃんがすごかった。完全に堰を切った。感情が体の中に収まりきらないから全身を使って、とめどなく溢れてくる” なんてさっきの常套句ですら生ぬるくて足りない。やばすぎて両手で口押さえながら見た。こんなん0ズレで見て平然と振りコピできるわけない。生き様というか執念すら感じる。


でも♪ちょっと寂しい で体を翻しながら最後奥に下がるとこでふっと笑って、わたしこのばかあほをこの場所で見るために今日まで生きてきたって本気で思った。上20ズレ。ここで笑うのかあ。



ノスーーーうわーーーー綺麗だーーー!!!!歌い出し♪笑ってたような でいつもは下手に回るけど、今日は0のまま踊り続ける。舞姫だ…… 1Aミキパートも続けてぺいちゃん。B、ステージ回らないでその立ち位置でターンするのも超綺麗だった。オルゴールとか箱庭のようだった。


サビ♪前へ進まないと 手のなびきの左右を3人で揃えた。きまがお休みに入ってミキぺいはく3人になったときもそうだったねえ。この手のなびかせがもーーーーほんとに綺麗で!!!煙のようにゆらゆらと風に流される感じじゃなくて、もう ““意志”” !!!って感じの腕。


『だから僕を誰かに残さないといけない』の『誰か』の必死さがひしひしと来た。不特定多数の誰でもいい『誰か』じゃなくて、目の前にいるひとりひとりへ向けて届けてくれた。


ぺいソロの♪さよなら も上で。♪居場所を作りたい 顔に翳した手がかすかに震えていた。触れたら壊れてしまいそうだ。ぺいちゃんはばかあほのC、三原色2Aのくれちゃんも震えていたけれど全部まったく違う表象で、ノスのここが一番脆くて繊細だった。震わせようとして意図的にやってるんじゃない、生身のやわらかい部分が晒されているようで、伸ばした両手がずっと下ろせなかった。




曲中は気にならなかったのに、喋り出したぺいちゃん声かっさかさで、ぺ「あの、いつも寝るときに貼ってる口テープを貼り忘れてこんな声になっちゃったんですけど。二丁目の人みたい()」栄「二丁目の人ですよ」ぺ「あ、そっか()」ゲイバーのママみたいな声。口テープを貼らないのが一般的にデフォなのに、貼らなかっただけでこんな声になる!?って最初は懐疑的だったんですけど、どうやらマジらしい。


今日から10月ということで、栄「今年もあと2ヶ月ですよ」紅「そうだー!」違うよ……ってオタクざわっとしたのに全然気づかないふでくれ。1分くらいしたあとに、栄「あれ?あと3ヶ月?101112……」ぺ「3ヶ月じゃん」栄紅「「ほんとだ!」」紅「あ!ハモった!ラッキーアイスクリーム!アイスクリームおごってください」ふでちょはあんまりピンと来てなくて、紅「北海道は寒いからあんまりアイス食べない……」ぺ「さりげにディスってるよ」わたしも知らない文化だった。



西川口告知。近近感魂なのでMCも長めで曲数も多め。栄「(3人でできる)曲が増えましたね」ぺ「すごいでしょ?()」紅「でもそれはミキさんが戻ってきたときに『3人でも頑張ってたね』って思ってもらえるようにですからね!」くれちゃんのフォローすごく気遣いだなあ〜ってしみじみした。


栄「フォーメーションも全曲変えましたからね」ぺ「みんなで考えてて、やっぱミキティーってすごいんだなって思うよね。私の好きな西川口。でももういいんです。もういいんです()

複数いた好きな男を絞って一途になったらしいぺいちゃん。西川口の男は諦めたらしい。そうか……



そして10月はふで、11月はくれ生誕。紅「12月はきっとぺいさんも、ね」ぺ「それはわかんないよ。それあとであたしに謝るやつだよ。昨日も(楽屋)戻ってすぐ『すみませんでした。言わない方が良かったですよね』って言ってた」

ぺいさん真顔で声のトーン低くてこわいよ。でもくれちゃんが昨日謝ったのってぜってーあの話だろ!って笑ってしまった。推しメン生誕匂わせはそのうち本人から聞けたら嬉しいです。



紅「後半戦も盛り上がっていきましょう!……もしかしたら次が最後ですか!?」ぺ「ねえちょっと落ち着こうよ」

くれちゃんもわかりやすくてかわいい。落ち着いて。



マイクスタンドがあるのは開演前から見えていて、まさか隕石はやらないだろと思ってたから鶴亀だろうと思ってた。ふで、ぺい、くれの並びでスタンド用意しながら、ぺ「鶴亀?隕石?って思ったかもしれないんですけど、趣向を変えて」あ、そういうことか!ってここでやっとわかった。きっとバンサバを経験したことがこの1曲を選ぶ大きな後押しになったんだろうなあ。



いつものイントロに乗せて、ぺ「一緒に楽しみましょう!声で、気持ちで届けます パラレルヤ、ワールド!」


マイクスタンドに手を掛けるぺいちゃんイントロ完全に泣きそうだった。まばたきの癖でわかる。けど最後まで泣かなかった。かっこいいなあ。


1Bグッと気持ちを込めた強い歌い方。1サビ♪目の前の人を でフロアを見回した。『見てるよ!』って射抜くような視線じゃなくて、気づかない人もたくさんいたと思う。演者として人に見せようとしたパフォーマンスじゃなくて、太郎ちゃんがこぼれ落ちた瞬間のようだった。ゆるりと、丁寧に、とかって形容もなんか違う、本当に『目の前のあなた』ひとりひとりをぺいちゃんの素のまま大切そうに見ていた。


2A呆気ないんだ すごい!呆気なくて悲しそうな伏し目!歌詞ダイレクトに来た。


後半のミキパートはぺいちゃんがほとんど担当していた気がします。2B永遠の〜、2サビ♪魔法話術〜とか。その中で一番グッと来たのが♪それもパラレルワールドかあ〜 でした。メロ的にはいつも歌ってる音程だから、技術的に新しい挑戦をしてるとかではないけど、ここがこの曲の核になる部分なんだなってぺいちゃんの歌を聴いて思った。そういう歌い方をした。


あと♪全て変わったようで〜 もぺいちゃんひとりで。ぺいちゃんがサブリーダーとはいえ、きっといまは3人で膝を突き合わせて物事を進めていて、誰かがずば抜けて重責を担うとかはなかったと思うんですけど、今日のパラだけは圧倒的にぺいちゃんだった。自覚的なのかそうじゃないのかはわかんないけど、『ミキティーの歌唱パートを引き継ぐ』ことに対する責任感とか矜恃みたいなものをすごくすごく感じたパラでした。




ぺいちゃんのご発声で〆のご挨拶。タンッ!て右足を鳴らして揃えてからの「ありがとうございました!」の姿勢が凛々しくて、本当にかっこよかった。


下袖掃けながら、ぺ「ありがとうありがとう。かはっww」かっさかさな声で演歌歌手みたいな喋り方して自分で噴き出してた。紅「声かっさかさー!😄」って最後まで笑い飛ばしてくれて気持ちが軽くなるからくれちゃんはすごい。




2部に続きます。