顔面実物大お面ポスター撮影会/ONIGAWARA | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

2017年3月21日(火)はONIGAWARA 1st Full Album『ヒットチャートをねらえ!』の店着日、つまりフラゲ日です!!
それに合わせて渋谷TSUTAYAで開催される “顔面実物大お面ポスター撮影会” なる狂った企画に参加してきました。

渋谷は終日の雨模様。でも伸也ちゃんさんが「天気がアレな日は天気がいいミュージックビデオ(『ヒットチャートをねらえ!』)を見た方がいい!」とも言うように、ある意味おあつらえ向きのフラゲ日です。

19時から撮影会開始。先立って2階の外階段に整列します。わたしは真面目に仕事をして、ラフなカッコ(※真っオレンジ)に着替え間に合わせたいオープンもしくはスタートになテンションで18:50くらいにTSUTAYAに着いたのですが、思いのほか人が少なくて笑った。30人くらいかなぁ。ガワラーさんとご挨拶などさせていただき、20分ほど待って遂に撮影です。

今回はブースが完全に遮断されていて、通行人は勿論、真後ろに並んでる人すら撮影風景が見えない仕様。荷物を置いて振り返るとジャケット衣装のONIGAWARAさん。まずはテーブルにドンと置かれたサティと伸也のお面のどちらかを選ぶところから。この図がシュールすぎて、思わず「ど、どうしたら良いんですか……へへ……」って半笑いで訊いてしまった。

わたしは伸也ちゃんさんのお面にしました。ゴムとかで顔に直接被るのではなくて、持ち手が付いているタイプの、顔に当てるお面でした。
「これが意外とシビアでさぁ〜」って言いながら、お面を持つわたしの右手をぎゅっと包むように握って位置を調節してくれる伸也ちゃんさんマジでガチ恋不可避で、心の中で「ヒッ、ヒィーーーー」って叫んでました。のぞき込むみたいに、ぎゅって……あと肩とか触られたけどあれはどっちだ……わたしの海馬仕事して……
サティをW伸也ちゃんさんで挟む立ち位置になったんですが、サティは28cm差もあるわたしのために屈んでくれて、同じ高さにサティの顔があるんですよ。真横に。すげぇ近い真横に。あっ、えっ、あっ?て横目で窺いながらよく分からないうちに美人ジャーマネ石井さんが1枚目を撮ってくださいました。

2枚目は伸也ちゃんさんが「ヒットチャートねらおうぜ」ってヒットチャートポーズ。こっちもこっちでよく分からないうちに終わった。最後に2人とあの例のぎゅっぎゅっの握手して、見送られました。「またGIGで会おうね〜💙」ってサティかわいかったな……

今日はONIGAWARAワッペン付いたブレザーだったので、「すげぇ〜」「作ってきたんだ?」ってお洋服に言及していただいて、おばちゃんいい年して地下アイドルみたいな格好した甲斐があったってもんよ。誰にも見つからないように、逃げるように会社出てきたよ。

あと写真見てるとブレザーワッペン3人お揃いだから3年4組感あってすごくエモい。ガワラーさんに強くオススメしたい。3人が29〜31歳となかなか際どい年齢なのもエモい。

まだあわあわしてしまって、何を喋ったかよく覚えてないんですが、ただただ伸也ちゃんさんの大きくてあったかい手の温もりだけがずーっとじんわり残ってる。

と、まあこんな感じのイベントでした。1階に大きく展開してくださっていて、イベント前からずっと店内にアルバムを流していてくださいました。すごいことだよ。天下のシブツタでここまでやってもらえるインディーズのミュージシャンがどれほど居るかって話だよ。

雨の中タワレコまで歩いて、タワレコの展開も拝んで帰りました。こういうの久々だ。嬉しい。すごくすごく嬉しい。ONIGAWARAは絶対売れる。パズる。今夜何度目かの確信をした。

家帰ってCD聴いて、歌詞カードを大切に大切に読んで、DVDを見て叫んで歌って踊ってケチャしてペンラの海に泣いて、次々にTLに流れてくる全国のショップの展開やガワラーのツイに胸が熱くなって、色々経てきたなぁ〜ってしみじみしました。

でもまだまだここから。ついて行きます。
斬新で、かなりキてる、前衛的な(すべてオフィシャルより)イベントありがとうございました!
\ヒットチャートをねらえ!!/