蚊にさされて1番イラッとくる箇所 ブログネタ:蚊にさされて1番イラッとくる箇所 参加中
本文はここから

身体柔らかい、っていうか、関節可動域は広いから掻けなくて困るイラッはそんなにないんだけどね
くるぶしとかひじとかの、まさに「骨と皮」なところはイラッとくるかな、痒いのがダイレクトに響く感じで
って、さっき洗濯物干しに裏庭に出てすでに数ヶ所刺されてるんだけど
禁煙してからなんかしらんがよく蚊に刺されるようになった
今年はなぜか刺された所が硬結になってなかなか治らん

でも日本で蚊に刺された所で原則なんぼのもんじゃい、ってもんでねー
シャレにならない感染症がついてくる国だっていくらでもあるんですものねー
痒い~とか痕が残る~とかいう心配するぐらいですむんだからありがたく思えっつーの ( ゚Д゚)、ペッ

さてケニアでは蚊に刺されると、場合によっては「熱帯熱マラリア」という非常に致死性の高い病気に感染する可能性がありまして。
これが近年薬剤耐性をメキメキ獲得しておりまして、大きく逆戻りしてはるか昔に使われていたキニーネなんてキッツイ薬で治療しなくてはいけないぐらいのエボリューションを遂げておる始末。
一応予防内服薬ってのはあるんだけど、しんどい割りに効果ってどうなんだろねという感じで
しんどくない予防内服薬もあるんだけど、食品の制限とかがあったりして、その制限がケニアの山村の食生活ではキッチリ守るのがちょっと難しい。
とりあえず頑張って帰国1ヶ月前からは内服始めましたけどね、持ち帰って発症した場合に先進国の病院ではすぐにマラリアだと診断つくとは思えなかったので。

パキスタンに行ったときにも、帰国してから発症したら何はともあれ最初に自力で対応だな、ってことで自己責任で一番新しいタイプの(今のところ一番効く)マラリア治療薬を現地でもらって帰ってきたわ。

!Ay, como eres!-アーテネーター

アーテメーターとルメファントリンの合剤、一部では漢方由来だと誤解されてる向きがあるけど単に中国が最初に認可を通しただけでござるよ。

さて刺す虫は蚊に限ったことではないのも至極当たり前のことでして。
ある週末ふもとの村のデスコに同僚のデンマーク人医師とドイツ人看護師と遊びに行った夜、安宿にみんなで泊まったんだけど、その翌朝脇腹にちくんとした痛みが。
「まさか?!」と思って見ると針で刺したような赤いぽっちりが脇腹に並んでいる。
それがもうキョーレツに痒い、掻いているとそれがどんどんどんどんどんどん盛り上がり腫れあがる
結局パンツのウエストが止まらないぐらいに腫れあがり、それが数日続きましたとさ。
その後も刺された痕に色素沈着が残り、3ヶ月以上消えなかった・・・

そのときわたしを刺しやがったのは多分コイツ

!Ay, como eres!-bed bug

南京虫w

またの名を床虱、シラミと名が付いているものの正確にはカメムシの仲間、もちろんそれなりにデカい。
とりあえず何かの病気を媒介する種ではなかったようなんだけど、アレには本当に往生こいた。それ以来寝る前にも虫除けスプレーしてから寝るようになったもんな。

だからねー、蚊に刺されたぐらいで文句言うてられるのもある意味幸せなんやからね。