実はドイツオペラにはあまり興味はなかったのね。もともとオペラを好きになったのはホセ・クーラがきっかけだったし、声楽のレッスンでもイタリア歌曲集とか使ってたのもあるし、やっぱり今でもオペラだったらプッチーニやヴェルディの方が好き音譜
なによりイタリア語ってスペイン語に似てるから、前情報なんにもなしで聴いても何歌ってるのかぐらいはぼんやり歌詞の意味もわかるから気楽に聴けるっていうのもある。

それでもルネと知り合って、彼の得意とするところのワーグナーとかも以前よりは聴くようになったんだけど、それでもやっぱりあまり楽しく聴けなかったのよねえ、あの大仰な壮大さがどうもー・・・といった感じで。正座して聴かなきゃいけない?って思えてくる。いやま、ルネが「正座して聴け」っつーなら正座してありがたーく拝聴いたしますけどあせる

そういや5月にミラノで上演された「ラインの黄金」がライブストリーミングで世界各地のテレビや映画館で観られることになっていたらしく、ルネから「東京でも観られるはずだから観てね」と言われていたんだけど、日本じゃやらなかったのね。で、後から「観てくれた?」と聞かれて「いや、観てない」と正直に答えたらごっつ怒られたわけでグーそんなん言われてもなー・・・むっ

とりまw後日放送されるという、イタリアのネットラジオでの放送はちゃんと聞くということにしたのです。ワーグナー、そんなに好きじゃないのに。

それでもやっぱり好きなドイツオペラっていうのもあるにはある。一番好きなのはリヒャルト・シュトラウスバッハ(バッハいらねえww)の「サロメ」

この思い出ひとつさえあれば残りの人生誰とも恋愛しなくたって生きていける、というぐらいの激しい恋をしたことのある人なら、このサロメのアリアは絶対泣ける。

さて、わたしは普段音楽を聴くときにはダァドキドキにプレゼントしてもらったこのヘッドホンを使っているのですが(まつがいた、K141だったw)
AKG スタジオ・モニター K141S/AKG

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もちろん後日ネットラジオで放送されたルネの「ラインの黄金」はこれで聴きました!やっぱり最低でもこれぐらいので聴かないと、彼のBlack diamond voiceと評される低音は楽しめないなぁニコニコ

あ、別に正座はしませんでしたけどねあせる