『ありえへん!』
<陽気な血液がん闘病者たちの記録>


エピソード2(採血結果評議)

血液がんで入院していると、週に何度か採血があります
その患者の、病状や治療内容によって注目される指標も微妙に異なりますが大きくは変わりません

主な指標としては
白血球の数(WBC)赤血球の数(RBC)ヘモグロビンの数(Hb)血小板の数(PLT)炎症反応(CRP)
そして、結果を先生から貰うと、小学生の頃あゆみ(通信簿?)を見せ合ったように、検査シートを見せ合って、これが低い、これが高い、買った負けたと病状の酷さ自慢が始まったりします(酷いのに頑張ってるを含めて)

結果の判定は、過去の経過や病状によって異なりますが
患者はある程度の以上の知識を持っているので、自分自身の経験した数値と照らし合わせて
「そんな数値で廊下うろうろしてたら、あかんでぇ~」
「いやいや、ぼくはもっと低い時に外出許可もらったで」
「これが、○○越したら一時退院や」
などなど、盛り上がります
そんなところに、普段無口の人が入って来て、「今話していた数値ってこれやろ?私のはどうなんやろ?」
見るとそれは、はるかに低い想定外の数値で周りの人たちは絶句
すると
「そんな数字、ありえへん!クリーンには入らんとやばいで!」と叫ぶ人が居ました
一瞬の沈黙があった後
「あ!それようわからへんから、明日先生に聞いたらええわ」って他の人がフォロー

翌日、先生の説明に全員聞き耳を立て、その説明内容にホッ(汗)

後で聞いた話では、その方、ありえへん!がショックで、一晩眠れなかったそうです


教訓1「他人の数値に動揺するな!」
教訓2「経験は伝えても(聞いても)、判断は先生に任せろ!(聞け!)」
(看護師や看護助手さんにまで内容構わず質問する患者、またそれを先生に代わって説明してしまう医療関係者の方がいらっしゃいます)



***********
↓ポッチしていただけたら喜びます(笑)

おかげさまで<60歳以上の生き方>8/74あたりですありがとうございます
血液の病気ランキング
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ  
***********