と言うわけで、土曜日に小林幸子のディナーショウに行ってきたダよ。
まんず、いいもん見せて貰っただっぺ。寿命が延びるっぺよ。ありがたや、ありがたや。
東京は
帝国ホテル
。
通されたのは、昨年黒田清子さんの結婚の行事でも使用されたとかいうお部屋らしい。
全体的に金色に輝いてる部屋の、天井のシャンデリアは、『オペラ座の怪人』にあったようなゴージャスなものだった。……落としてみたい。(うずうず)
人々のおしゃべりのBGM。
きびきびとした動きの給仕さんたち。
金縁の食器に美しく盛られたお料理と飲み物。
なんだか輝き過ぎちゃってて、目が痛い
っす。うううっ……。
全ての料理が終り、コーヒーが運ばれて暫く経った後、ステージの方から楽器のチューニングをする音が聞こえて来た。チューニングっていうか、明らかに演歌を演奏してるんだけど。
「これから、皆さんお待ちかねの小林幸子ショウが始まります。もう暫くお待ちください。」と数回のアナウンス。
そして客電が落ちて、ショウが始まった……!

衣装の細部については、
まったく自信がございませんの。
ショートムービーの後、シルエットで登場。
細っ!!
っていうのが第一印象。
それに、姿勢がいいね。背筋がピンと伸びてた。
1曲につき、1衣装という感じで、次々と変わる衣装。
基本的にはスパンコールがキラキラしたのどハデなもの。背中が大きく開いたドレスとか、ちょっとダンディなパンツスーツとか。全部キラキラしてた。着物に着替えるときはさすがに時間がかかるので、舞台をイリュージョニストが持たせてた。
母も私も実は彼女の歌に詳しくはないんだけど、紅白出場曲『越後絶唱』『雪椿』などの有名な楽曲を歌い、また後半は司会者が登場してかつての歌番組ばりの紹介をしてくれたので、分かったような気にはなれた。
トークも満載。
「本日のお運び、有難うございます。(左側から「さっちゃん」の掛け声が)ありがとうございます。もう片方からはお呼びいただいてないようですが」とさッちゃんコールを要求。
「今年でデビューして42年になります。……今、皆さんが考えてること、分かります。年を計算したでしょう? そんなお手数をかけなくてもよいんですよ!」と言っておきながら、「古賀政男先生の下に弟子入りしたのが9歳、デビューがその1年後……」と口を滑らせ、観客の笑いの中一人落ち込んでた。
着物の衣装で登場。
「この年で振袖で登場してしまいました。カワイイ? 嫁ぐまでは着て良いと聞きましたから。私、コバヤシサチコ、本名でございます。ずーっとコバヤシサチコでございます。一度も変わらず、ずっとコバヤサシサチコ。これからも……着られる限りは振袖を着ていく所存です!」
そして、ステージから降りてテーブルを回った。私も握手をしてもらった上で、サチコが舞台上でさんざん自慢してた帯締めを見せてもらった。同じ日、帝国ホテルで宝石の発表会をしてたので、そこで購入したブローチなんだって。玉虫色に輝く扇形のものだったよ。
最後に全身真っ白なメーテルような衣装で登場。
『恋蛍』を熱唱し、歌の途中で帽子とドレスから無数の小さな灯りが点滅(おそらく蛍の演出)を始める。ちょっと紅白の豪華衣装をかいま見たようで、会場沸き立つ。
曲の終りに一旦歌い上げ、最後の一節を残したところで舞台が暗転。衣装の灯りのみがチカチカと見える中で、サチコが一言「これ、ちょっと熱いの」とつぶやいて笑いを取って、続きを歌った。
それにしても、握手をするときに間近にサチコの顔を見れたんだけど、舞台化粧ってすごいね。
グラデーションとかそんな繊細なメイクじゃなくって、本当に油絵の具をパテを使って塗ったくったのかと思ったよ。本当はもっとキレイかもしれないけど、仮面みたいなメイクじゃ、素顔は見えないな。
ってことで、今回はなんだか単なるレポになっちゃった。
← 「あれから、40年」。
綾小路きみまろに、そんなネタがあったよ。
(このレコードの楽曲が、デビュー曲ではない)