は、DQ1の復活時の呪文くらい無意味に記憶した、
この人物”ムカラっきょ”の魔法の言葉なのさ。
・・・って、いきなりイレギュラーのキャラかい!!
(しかもビデオ版の敵キャラだったりして)
「アーシアン」
の記事を書いたときに、声優の佐々木望の名前を出したときから、書こうと思ってたのさ~。資料を探すのには苦労したよ。どうだいレディたち~(と、無意味に花輪くん化してみる)。
このアニメがTVで放送されてたとき、既にその面白さをかぎつけた友だちに何度かオススメされてたけど、確か夕方の結構早い時間にやってたんだよね。夕方はいつも習い事があって見れなかったのよ。それで、運動会の代休なんかでようやく2、3回見ることができた。
このアニメは何故かTV放送が終了した後、人気が急上昇した。カセット文庫化、CDドラマ化、オリジナルビデオ化され、さらに人気は主役の5人を演じた声優(草尾毅、中村 大樹、 佐々木望、 竹村 拓、 西村 智博)に飛び火し、5人の声優は”NG5”としてライブを行うようになる・・・っていうのは別の機会に話ことが出来たら話すとして、とにかく人気の元になった「トルーパー」について、ちこっと書いてみるかな。
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■ 多数の漫画家に影響を与えたらしい
憶測だけど、私はそう思ってる。
橘皆無や岩崎つばさ、それからみずき健は、「トルーパー」の絵を描いていたことで知った。他にも「ウィングス」や「サウス」に連載を持ってた漫画家が絵を真似てたように記憶してる。
そんな風に影響を与えたと思われるこのアニメ、実は”キャラクターデザイン+作画監督”を担当した人が2人もいる。
TV放送されてたときの「トルーパー」は、70年代テイストの絵で正直言って古臭く感じられた。キャラクターデザイン及び作画監督は、塩山紀生。その”荒々しい”作風は、私がGyaOで見ている「新造人間キャシャーン」にもその名前を見ることができる。(そういえば、日経の雑誌に「装甲騎兵ボトムズ」が密かなブームだと描かれていた。塩山作品が注目を浴びてる?)
ところが、女性受けを狙ったような作風にも切り替わる。この時のキャラクターデザイン及び作画監督は、村瀬修功。塩山に比べて髪と瞳の輝きが1.5倍も(みおの目測による)ある。私も「トルーパー」を描く時はこの人の画風を真似てる。1つの作品で、ここまで画風が違う2人の担当者が監督として存在してるのって、スゴイな。全然違う作品になっちゃってるもの。
■ 実は主役が一番弱い
今は聞かなくなったけど、「やおい」と言われたボーイズ・ラブは、複数の美少年がキャラクターに必要だった。だから「聖闘士星矢」とか、「キャプテン翼」がテーマに好まれたんだろうな。そんでもって、そんな少女たちの趣味嗜好が、「トルーパー」人気を支えてたってことも、きっとあると思う。
そして「トルーパー」も主役は15~17歳の美少年5人。しかも全員性格にクセがある。 このことはアナザーストーリーを考える上で、オイシイんじゃない?
烈火のリョウ
一応、主人公で白い輝煌帝の鎧も着こなすリョウは、実は人里離れた山奥育ちで集団生活に慣れていない。白いトラを伴って上京し、新宿の人々をパニックに陥れたりする。純粋で素直な心を持ち、仲間が敵に捕まったと言えば、自分の体調を省みずに猪突猛進し、大粒の涙を見せて泣き出し、誰かに助けてもらう。赤色の烈火の鎧に武装する。
光琳のセイジ
クールなセイジは、実は女系家族に育ったらしい。剣の道を歩む者で、発言がいちいち説教くさい(リアクションも親父くさい)。緑色の光琳の鎧に武装する。
金剛のシュウ
人懐っこいムードメーカーのシュウは、中国からの留学生でトーマのルームメイト・・・と私の持ってる資料にはあるが、初期設定らしいのでTVでもそうなのかどうかは知らない。戦い方は猪突猛進、とにかく大食らいで、喜怒哀楽がはっきりしてる。橙色の金剛の鎧に武装する。
天空のトウマ
天才科学者の一人息子で、理数系に秀でた高いIQの頭脳を受け継いだトウマ。あまり人と接しない生活を送っていた点ではリョウと共通するが、彼と違ってひねくれ者だったりする。笑い声が邪悪(笑)だという特長アリ。藍色の天空の鎧に武装する。
水滸のシン
「趣味は料理(お茶にお花)」ととても家庭的で、仲間を束ねてるというのがシン。穏やかな性格で戦いを好まないが、鎧の心に共鳴してしたため、水色の水滸の鎧に武装する。
こんな感じで、弱いけど仲間に支えられる主人公(リョウ)っていうのは、結構新しかったのかもシレナイ。
■ いじれるポイント満載
鎧の心っちゅうのは、「仁」「義」「礼」「智」「信」の文字が刻まれた玉のことらしい。これをどうしたわけか手にした5人がわらわらと新宿に集まってくる様は、「南総里見八犬伝」がモチーフなのか。・・・犬は出てこないけど。
彼らが共同生活を営んじゃったりするあたりも、パロディにしやすかったみたい。
そして最大のポイントは武装シーン(つまりは変身シーン)。
「武装ー!!」と叫ぶなり、周囲が暗転したかと思えば桜吹雪が舞い、幾重もの反物が衣擦れの音を立てて飛び交う。そして、和式の鎧を着込み、武器を構えてのキメポーズを、3方向から映し出す。いやぁ、これこそ一番のファンサービスですわ。笑ってしまいマス・・・。(←あれぇ?)
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