今日は七夕。今年も雨だ。七夕の日が晴れたことって記憶にないなぁ・・・。

ボーカリストはこの方


という数字から思い起こされる、とあるバンドの話をしよう。

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絵を描くのが好きなHという少年がいた(妹尾少年とは、もちろん別人)。
将来は絵を描く仕事をしたいと思っていた。だが、彼が描く絵は常に色がなく、モノトーンのグラデーションで描かれていた。彼の目では、色を判断するのが難しかったからだ。
色を使って絵を描くように言われてから、絵の道をあきらめた。

Hは、憂さを晴らすように歌を謳っていた。そのステージを見たTは、それから彼のステージの時には必ず現れるようになる。そしてTは「俺のバンドで歌わないか?」と、ボーカリストとしてHを勧誘するが、Hは自分のバンドを持っていたことからアッサリと断る。

しかし、あまりにもしつこいTの勧誘に「一度だけ」という条件で、ゲストとしてHTのバンドでマイクをとる。そのセッションが”むちゃくちゃ気持ちよかった”らしく、HはあらためてTの誘いを受け、今度は承諾する。

Tを中心にバンドメンバーが集まった。

バンド名はすでにTが考えていた。「これはどうだ?・・・フランス語で”虹”って意味なんだ」

Tの言葉を聞いて、「俺は絵では色が使えなかったが、音楽では色を使うことが出来るんだ」とHは思った。

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虹と言えば・・・色だもんね。(他の国じゃあ、違うらしいけど)

ところで、このバンドの成り立ち物語りは、単行本にもなってるし、漫画でも見た覚えがある。
(だから、いまさらバンド名を隠す必要はないんだけど、なんとなくね)

そこではさらにメンバーの不祥事によるバンドの存続危機や、メンバーチェンジなどのことも書かれている。
そう言えばGというバンドを影で支えていた大物ミュージシャンYから、このバンドは妨害を受けたらしいって噂が、まことしやかにささやかれていたっけ。


このバンドの音楽は本当に色を感じられる、と私は思う。
PVも凝っているつくりのものが多く、「サスガ絵の世界にいた人がいるバンドだ!」と感心させられること、しきり。