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カメラマン「よぉ、ジャック!相棒のおキレイさんはどーした。 みたかい今月の『OA-1』オレの写真!」
ジャック「?? お前のぉ?」
ルイス「違う、エレナよ。エレナをモデルに彼が撮ったでしょ。先週」
ばさっと、ジャックの前にエレナの写真が掲載された雑誌が置かれる。
カメラマン「キレイだろ?伝説の魔女だ。大昔の東洋のイメージで。気付かんか?あいつは時々すごい目をするぜ。魔物みたいな。……あ、いや、そこがいいんだが。ヤツならこの道で稼げるぜ」
ジャック「こないだは、理学博士の助手になれって言われてたな。ホラたいていの動物と話が出来るからさ」
ルイス「モテルわね。引く手あまたじゃない」
ジャック「そりゃ……ヤツぁ、万能ロボットだから」
(ジャックモノローグ)普通の人間が一生かけても望みえない透視や動物との会話能力。どんな不摂生な生活をしていても少しも衰えない美貌と頭脳。それらすべてを当たり前のように既に持っているので、彼は何もほしがらないし、何もしたがらない。また、誰のものにもならない。
って、エレナを紹介しているジャックもロボットなんだけど、彼はエレナより感性がよほど人間くさい。
さて、この漫画を初めて読んだのは、『OZ』 を借りたのとほぼ同時で、しかも当時、貸してくれたのも同じ友だちなのだが……そのためか、話の一部が私の中で混同しているみたいなのだ。
OZに向かうムトーたちと、竜王星に向かうジャック&エレナ。
そこで起きる殺戮の悲劇と、パニックアクション。
都の崩壊もしくは星の滅亡の危機。
取り残される主要人物、そして再会。
……一度に読んじゃ、いかんのぉ。
