ぼんじゅーる。みなさん。
ガックンの『ありったけの愛で』を、もう体得されているだろうか。
あの、 ドラムやパーカッションの代わりに、たくさんの人の手拍子でリズムを取っている、心温まるナンバーだ。週末のバーベキューでは是非、皆と肩を組みながら歌いたい。
TVの歌番組では、多くのファンに周囲に囲まれ、彼らの手拍子とバックバンドのYOUくん(だよね?)のギターが織り成す音楽にあわせて、ガックンは体を大きく前後させながら、実に楽しそうに歌っていた。
でも、この曲って実は、とてもリズムが取りにくい。……少なくとも私には。
サビにさしかかるところで、ガックンの入り方が、想定よりも0.5拍分早く感じる。……少なくとも私には。
で、話の流れで言ったら、この絵はガックンでしょ?
え?ありえない?
(・・・実は自分でもそう思う。←ファンだし)
(・・・マイクも大きすぎる。気付いてしまったらスゴク気になる)
*
ところで、上記の絵を(下描きさえなしで)描きながら、「あれ? この絵、あーみんぽくない?」と、我ながら思った。
と、言うわけで、あーみん。
これは、『ルナティック雑技団』の一幕。学園のアイドル・愛咲ルイくんが自信を取り戻し、自作の歌を歌おうとしてるところ。
この漫画で、私が一押しするキャラクターである愛咲ルイくんは、
「僕の名前は愛咲ルイ。フランス系クォーター。学園のアイドルさ」
と、いつでもどこでも歌いだしてしまったり(というか学校行事は彼が支配しているって感じ)、
「学校なんかやめちゃって、デカダン酔いしれ、暮らさないか
白い壁に”堕天使”って書いて!?」
なんて、ヒロインと現実逃避するモーソーの世界にひたっちゃったり、
ヒロインにプロポーズをしようと気張っちゃったりする、おちゃめなキャラだ。
実際、彼が恋焦がれるヒロインは、他の人が好きなんだけどね。
(なんと、あーみん漫画初の、まじめなラブシーンもある☆)
今回は、ヒロインたちは中学生の設定。プロポーズって言うから、高校生かと思ってたわ。中学生だったのかー。
(2巻を読むまで中学生か高校生か分からん)
■『ルナティック雑技団』■
あらすじはこちらの記事でご紹介したので、ご興味のある方はどーぞ。
>>>">岡田あーみん 『おとうさんは心配症』