みなさん、こんにちは。

いつもいいねとか、遊びに来てくださって

本当に感謝しています。

 

今日は、ちょっと過去に遡りますが、

ワーキングドッグ(訓練犬)の血筋を持つ

私の愛犬シェパードのさくらが

13年前にうちにやってきた時のことについて書きたいと思います。

 

当時の私は、この先どれなけ大変な訓練が待ち受けているか

想像もつきませんでした。

(訓練犬とまたペット用のシェパードとも違うんでしょうが。)

 

私は、警察をしていたことがある夫、

彼のお友達がシェパード大好きな

ドッグトレーナーだったので、

彼らは、訓練犬の血筋のシェパードが

どんな性質で、どんなトレーニングがいるか

わかっているのですが、シェルティしか知らない

私は、ワンちゃんは、みんな可愛い💓ラブラブ

躾もおすわり、待てができればいいと思ってました。

 

ところが、そうではありませんでした。

 

訓練犬は、お仕事をするために改良されているので、

役目を与えて、飼い主に支えることで

職務を全うでき、満たされるのです。

 

そして、運動量だけでなく、

頭を使ったトレーニングもしないといけません。

 

私は、最初の頃、赤ちゃんのように可愛がっていたので、

それでは、ダメだと何度も怒られました。

(どちらかと言うと、激怒に近い、あ、激怒だったかも)

 

ドッグトレーニングは、

犬のトレーニングではなく

飼い主のトレーニングだと!

 

ドッグトレーニングを通して、

私も、かなり鍛えられました。

 

今日は、ドッグトレーニングの基礎編、

常に、飼い主の左脚に沿って歩くコマンド、

(日本語でサイドウォークっていうのかな?)

 

おすわり、待て、おいで、伏せ

 

のトレーニングについてです。

 

今では、老犬になってトイレに行くのがやっとのさくらに、

おやつで釣って、何とかお庭にトイレに連れ出しますが、

現役の時は、おやつで躾は一切ありませんでした。

 

声のトーンで躾です。

 

できた時は、大きな高い声で、身体をポンポンして、

うんと褒める。そして、オモチャで遊んであげる。

声のトーンでわんわんの反応は違います。

 

コマンド(命令・おすわり、来いとか)する時は、

いつも同じ言葉を使ってコマンド。

コマンドする前に、私たちの場合、

フイという。

そうすると、わんちゃんは、コマンドが何か来るとわかる。

 

例えば、「フイ、待て」のように。

 

そして、一度、コマンドしたら、

コマンドができるまで何度もやる。

 

それは、もし、コマンドして、わんちゃんができない、もしくは、しないとき、

コマンドした飼い主が、諦めることになり、

結果、そのわんちゃんは、この飼い主は、僕、私に支える者、

僕、私が支える者ではないと思っちゃうからです。

 

理想は、わんちゃんが、

常に、コマンドを待って、

飼い主を見ている。

 

素晴らしい、信頼関係なんです。

 

そんな、わんぱくで、元気一杯のさくらが、

コマンドを待って、

私を見つめてくれているシーンの絵です。

(かなり嬉しいシーン)

 

もっと書けそうですが、長くなっちゃったので、

今日は、この辺で終わります。

また、ドッグトレーニング編もあげていきたいと思います。

 

今日も、最後までありがとうございました。

 

どうぞ、良い1日を過ごせますように。