電通マンの「マジ!ヤバイっす」-ichinichiichiwa.jpg

人は若い間の心がけのいかんにより、





後にずいふん差の生ずるものである。





もし若い時代に自己実力の養成に励まず、





修養に努めなかったならば、





必ず後年、後悔するときがくると思う。





しかるに若い人の間で「この仕事は自分の性分に合わない、





あの主任の下ではどうも働き甲斐がない」と、





不足をもらす人がある。





これは自己中心の物の考え方の弊害であろう。





真に自己の適所を見出すまでには、





いろいろな経験を積まなければならない。





また性格、意見の異なった指導者の下で自己を磨くことによってこそ、





かえってよりよく修養が得られるものであることを、





深く知らなければならないと思う。


松下幸之助「1日1話」より