電通マンの「マジ!ヤバイっす」-ichinichiichiwa.jpg

自省の強い人は、





自分というものをよく知っている。





つまり、自分で自分をよく見つめているのである。





私はこれを“自己観照”と呼んでいるけれども、





自分の心を一ペん自分の身体から取り出して、





外からもう一度自分というものを見直してみる。





これができる人には、





自分というものが素直に私心なく理解できるわけである。





こういう人には、





あやまちが非常に少ない。





自分にどれほどの力があるか、





自分はどれほどのことができるか、





自分の適性は何か、





自分の欠点はどうしたところにあるのか、





というようなことが、





ごく自然に、





何ものにもとらわれることなく見出されてくると思うからである。


松下幸之助「1日1話」より