書物によると、太閤秀吉という人は馬の世話をする係になったとき、
主人である織田信長が乗る馬を立派にするために自分のわずかな給料をさいて、
にんじんを買って食べさせてやったということです。
これは一つの誠意ある投資だと思うのです。
そこで、みなさんは投資をしているかということです。
そのように、いったんもらった給料を会社へまた献金する必要はありませんが、
しかし自分の知恵で投資するか、
あるいは時間で投資するか、
なんらかの形で投資するという面が自分の成長のためにも必要だと私は思うのです。
またそれくらいのことを考えてこそ、
一人前の社員と言えるのではないでしょうか。
松下幸之助[一日一話]より
