事業が大きくなってくると、
仕事もだんだんと複雑になって、
そこにいろいろな問題が起こってくる。
私は、この問題をどう考え、
どう解決すべきかと日々の必要に迫られて、
その解決策の根本を求めていくうちに、
“世間は神のごときもの、自分のしたことが当を得ていると、世間は必ずこれを受け入れてくれるにちがいない”
という考えに行きついた。
正しい仕事をしていれば悩みは起こらない。
悩みがあれば自分のやり方を変えればよい。
世間の見方は正しい、
だからこの正しい世間とともに、
懸命に仕事をしていこう……
こう考えているのである。
松下幸之助「1日1話」より
