電通マンの「マジ!ヤバイっす」-ichiwa2.jpg
私たちは仕事を進めていく際に、





ともすれば自分で自分の枠を決めてしまってはいないか。





たとえば、





ラジオのデザインにしても、





元来、





デザインは固定したものでないのだから、





三角でも円でもよいはずなのに、





ほとんど箱型である。





このことに限らず、





不思議なことに人間は自ら枠をつくり、





その中に入ってしまうという悪い傾向がある。





これも自己を保有する一つの行き方かもしれないが、





窮屈な枠の中で窮屈なものの考え方をしていては、





心の働きも鈍くなり、





自由自在なよい智恵が出てくるものではない。





ものにはいろいろな見方がある。





時と場合に応じて自在に変えねばならない。





そこにこそ発展が生まれるのである。



<松下幸之助一日一話より>