いかに才能があっても、











知識があっても、











熱意の乏しい人は画ける餅に等しいのです。











反対に、











少々知識が乏しく、











才能に乏しい点があっても、











一生懸命というか、











強い熱意があれば、











そこから次つぎとものが生まれてきます。











その人自身が生まなくても、











その姿を見て思わぬ援助、











目に見えない加勢というものが自然に生まれてきます。











それが才能の乏しさを補い、











知識の乏しさを補って、











その人をして仕事を進行せしめる、











全うさせる、











ということになるわけです。











あたかも磁石が周囲の鉄粉を引きつけるように、











熱心さは周囲の人を引きつけ、











周囲の情勢も大きく動かしていくと思うのです。







<松下幸之助一日一話より>