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どんなによい製品をつくっても、





それを世の人びとに知ってもらわなければ意味がありません。





つくった良品をより早く社会にお知らせし、





人びとの生活に役立ててもらうという意味で、





宣伝広告というものは、





欠くべからざるものと言えるでしょう。





しかし、





その一方で、





そういった宣伝がなくても、





良い評判を受け、





大いに信用をかち得ている製品があります。





これは、





良品はみずから声を放たず、





これを求めた人びとによって広く社会に伝えられたということに他なりません。





そういう宣伝に頼る必要のない、





ほんとうにすぐれた品質の製品を生み出し、





世に送る努力を常に忘れてはならないと思うのです。



<松下幸之助一日一話より>