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商売は真剣勝負である。





真剣勝負では、





首をはねたりはねられたりしているうちに勝つということはあり得ない。






それと同じで、






商売は、






ときによって損もし、






得もするが、






それを繰り返しているうちに成功するものだ、






などと考えるのは、






根本的に間違っている。






熱心にやるからには、






失敗なしに成功しなければならない。






うまくいかないのは、






環境でも時勢でも、






運でも、






何でもない。






その経営の行き方に当を得ないところがあるからだと考えなければならない。






真の経営者は、






不景気に際して、






かえって進展の基礎を固めるものである。






まず世間的な、






信念のない考え方を改めることが大事であろう。



<松下幸之助一日一話より>