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叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である。





叱ってくれ手のないことは寂しいことである。





どんな人でも、





より多く叱ってもらうことにより、





進歩向上が得られるのだ。





叱られて反感を持ち、





不愉快な態度を示すことは、





再び叱ってもらえる機会を失うとともに自己の進歩はもうそれで行き詰まりとなる。





叱ってもらうことは自己向上の一大資料であることを感じて、





これを受け入れてこそ、





そこに効果が生まれるのである。





修業途中にある諸君は、





叱ってもらうことの尊さを知り、





叱られることに大いなる歓びを感じる境地に到達しなければならないと思うのである。


<松下幸之助一日一話より>