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先日、

社内で広告担当員を募集したところ、

誰も志願しないというのです。

これは意外でした。

聞くところによると、

そういうことを会社に対して言いにくいのではないかということでした。

もしそうだとすると、

会社がその人の適性を見つけなければならないということになってきます。

が、

社員が多くなると、

人事部がいかに懸命であっても、

一人ひとりの性格を知って適切な人事をすることは、

なかなかできないだろうと思うのです。

だからほんとうは、

本人に人事をしてもらうのが一番いいのです。

“私にはこういう適性があるのだ”

ということを表現してもらうことが一面非常に大事だと思います。

<松下幸之助一日一話より>