はじめに

御機嫌よう、人狼博士の蝦天だ。今回は村人の考察の仕方について解説していきたいと思う。
今回解説するのは、【グループ分け考察】である。是非、目をカッッと見開いてこの記事を精読し、脳内に叩き込んで頂きたい。
 

そもそも、グループ分け考察とは?

要素の落ちにくい初日などに、人狼候補をいくつかのグループに分けて村の推理を円滑に進めつつ、だいたいの狼位置を特定していく考察の方法の一つである。皆さんもグレー考察をする際に【吊り位置】、【占い位置】などとグループ分けしたことはあるだろう。
今回は、私が今まで使われてきたこの考察を更に昇華させたものを紹介していく。
 

【人外位置】 人外濃厚 ※数字(①など)は同位置がいたときの優先順位

①その考察対象の今の思考や行動が、過去の行動や思考と矛盾している。食い違っている。
 ⇒村に合わせるために行動を変えた人外
②人外しか得しない行動をしている 
 ⇒人外有利の状態を作りたい人外
 

【吊り位置】 無能村or人外

①グレー詰めで経費・寡黙なグレー
 ⇒発言調整している人外、何も喋ることができない村or人外
②思考が破綻している
例:役職欠けがなく、初日に潜伏するような配役じゃない村で初日にAとBが占いCOした盤面で、
  Cが”AとB2狼だろ!”と言う→Cの思考が破綻している
 ⇒馬鹿村、焦った人外
③村利の行動をとっていない、人外の方が恩恵を受けるような行動をしている
    ⇒”村のために行動してますよ~”とアピールしたい人外、誘導をかけている・縄抜けしたい人外
  自分のやっていることが村利だと錯覚している村

  村のためになる行動とは?と思う人もいるだろうから紹介しておく
 Ⅰ筋の通った理屈で考察している
 Ⅱ吊り候補(初日の2-1だったらグレー)にいる人間を、筋の通った理屈で詰めたり吊り押している

【役職位置】 村役or人外

①役職持ちだとCOしている
 ⇒吊られ回避・占われ回避している人外or村役
②役職を持っていないとできない視点透けを起こしている
 ⇒人外の視点透け・失言or村役職の失言
③露骨な人外アピールをしている
 ⇒人外or噛まれ回避している役職
④自分の生存を優先して行動している(役職ローラー中に寡黙になる、自分に飛んでくるヘイトに敏感など)
 ⇒生き残りたい村役or人外

【占い位置】 素村or狼
大前提:「吊り位置」、「役職位置」じゃない

占い位置には、主に【白狙いの占い位置】と【黒狙いの占い位置】がある。

 

【白狙いの占い位置】 白を引いて盤面を詰める

①「人外位置」じゃない
②残った中で一番狼要素がない
③色を付けることでほかの色も見えそう
④(①、②、③で選別した後、まだ候補が複数人いた場合)一番頭が良さそう

【黒狙いの占い位置】 黒を引いて、直接狼を殺し信用を得る

前提:狼要素を聞かれたとき説明できる
①COなしの狼候補の中でその人物を殺せる人間や、『疑っている』人物がいなかったり、少ない
②狼の可能性が高い
③色を付けることでほかの色も見える

占い位置としてふさわしくない位置
➊白を引いたら白確定になる(進行できる役職がいて、信用勝負で勝っていない状態)
⇒白確定になった時に狩人の護衛位置になり、護衛択が増える

白狙いの占い位置としてふさわしくない位置
➊進行や村の大多数が『黒を置いている』
⇒囲いに見られるから

黒狙いの占い位置としてふさわしくない位置
➊進行や村の大多数が『白を置いている』
⇒村に責任を押し付けて一生占い候補から外すか、決め打ってもらった後に占おう
(『疑っていない』と『白を置いている』は違う)
➋進行や村の大多数が『黒を置いている』
⇒占わなくても吊れるから

 

グループ分け考察の利点


・要素が落ちにくい初日にだいたいの人外位置を特定できる
・翌日以降の考察にも役立つ(初日に役職ムーブして、二日目に非役COをした人がいたときに、そいつが役職ムーブをして吊り回避した狼ということがわかる)

 

 

人狼ゲームは「白か黒か」だけで判断できるゲームではないということを知っていただきたい。
人狼ゲームは「ppが発生する」もしくは「縄がなくなる」前に狼を吊り切ればいいゲームなので、長期的に考えてもこのグループ分け考察は優れていると考えられるだろう。

 

筆者紹介
人狼歴約1年半。紆余曲折を経て、現在人狼博士を自称している。主に回している村は告知誰でも・中級・上級・合言葉。守備範囲は9人村・猫猫パン村・ア式・逆村。普通配役は進行を考えるのと盤面整理が苦手である。

筆者Twitter⇒https://twitter.com/Doctor_ebiten