こんばんは
有川ひろさんの『みとりねこ』を読みました。
「ハチジカン」
「こぼれたび」の2つは『旅猫リポート』の外伝。
「猫の島」は『アンマーとぼくら』の番外編。
その他が
「トムめ」
「シュレーディンガーの猫」
「粉飾決算」
「みとりねこ」
になります。
『旅猫リポート』『アンマーとぼくら』は以前に読みました。とても良かったはずだけれど、既にうろ覚えでしたが…。
まぁ大体何でも忘れます
「猫の島」は『ニャンニャンにゃんそろじー
』という本に載ってたのを読んだので、再読です。案の定内容忘れてましたけど
個人的には「猫の島」「シュレーディンガーの猫」「みとりねこ」が特にお気に入りです。
旅猫リポートの外伝も良かったけれども!
思い出してきて切なくなるからなぁ
「シュレーディンガーの猫」は、科学用語で、箱に入っている猫が生きてるか死んでるかのは開けてみるまでどちらの状態も50%ずつ重なっている。みたいなやつですよね。違う?
この短編は、
里帰り出産後に家に帰ってきたら、夫がゴミ捨て場で箱に入れられて捨てられていた子ネコを拾ってきていた!!から始まる話なんですけれどね。
夫は、箱の蓋は閉まっていて猫がいるなんて思ってもいなかったが、資源ゴミの日でもないので畳んでおこうと触ったことによって発見したのです。
とにかく夫は身の回りのことが全然出来ないダメダメ男なのに、乳児と子ネコのどちらもの世話なんて絶対に無理!!と妻は貰い手を探そうとします。
しかし、そんな夫が変化を見せて…!?
な話です。子ネコと赤ちゃんの可愛いし、夫の思いがけぬ成長ぶりにホッコリしました
図書室で借りましたが、初回限定特典のマンガ
「ねこ着地のしかた」も挟まってました。作者はあの方、ふふふ。
本編を読み終わってからそちらを読むことをオススメします
猫目線のお話が多いので、カワイイですよ〜♪








79話のあのゲームの話は観た瞬間にアレか!と笑いました実況動画めっちゃ観てました(笑)
私自身ヲタクで夫もゲームヲタクなので、自分と重ねて共感して読んでました。
でも、ヲタクを何が何でも隠したい成海とそれがわからない宏嵩の話は、私も隠したことないので宏嵩派なんですよね
嫌な思いをした事があるか否かな問題でもあるんでしょうけれど。
私はない。
学生時代はそれはもう色んな人に布教して歩いてました(迷惑w)
社会人になっても変わらんけど
とにかく、これでラストかー!と思うと寂しいですねぇ。
皆みんな素敵なラストでした♪
ふじた先生、たくさんたくさんありがとうございました!!
さて、本当はあと3冊書きたかったですが、さすがに長いな…。
本日も最後までありがとうございましたm(_ _)m