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境内の桜の木には小さな蕾。
そして今年も「いかなごのくぎ煮」の季節。
このくぎ煮に関しては以前もブログで何度も記事にしてるので今更だけど、初めて聞く人のために少し説明すると。
毎年、3月から4月頭くらいに瀬戸内でとれるいかなごという小さな魚を甘辛くたいたものを「いかなごのくぎ煮」と言います。

神戸の垂水が発祥と言われていて、神戸から姫路辺りの名物です。
この時期はどこの家からもくぎ煮を炊く甘辛い匂いが漂ってきます。
最近は面倒で作る人も減ったかな?
それでもやっぱり皆、遠くに住む家族へ届けたくて手作りのくぎ煮を送る人は多いと思います。
うちもすでに4kg作ってあちこちに送付済み。ちなみに今年は母が作りました。去年は不漁でかなり高かったのでほんの少し作っただけでした。
雛祭り付近になるとどこの店でもくぎ煮用の鍋、調味料、タッパーなどをずらりと並べたコーナーができます。
郵便局にはくぎ煮用のタッパー付きエクスパックがあるし、クロネコヤマトさんも利用者にはタッパーを配布し、しかも送付回数券なるものがあって10回分の送付券で11箇所送れるとか。

くぎ煮をめぐる商戦があちこちでみられるのもこの時期ならではでおもしろいです。

あぁ春ですね。