会いたい人がいるんです。
それがこの本の作者である
明治40年生まれの松原泰道先生。
松原泰道さんとは軽々しく呼べない程、
尊敬している方なので「先生」と呼ばせてもらいます。
私は「僧侶の資格を持っています」
というのもはばかれるような未熟ものです。
私の先生曰く『まだ幼稚園レベル』だそうです。
実は幼稚園までも達していないような・・・。
確かに釈尊の教えを深く理解し、
自分の中で消化していくには随分時間がかかりそうです。
そんな仏教初心者の私に手を差し伸べてくださったのが、
松原泰道先生です。←勝手に救世主。
仏教書というと小難しい雰囲気がしますが、
この松原泰道先生の本はほんとに読みやすい。
仏教のことをまったく知らない人にこそ読んでもらいたい。
先生の著書で『人徳のすすめ』という本があります。
この本は仏教書というだけでなく、ビジネス書としてもかなり読む価値のある本です。
その中で印象的な言葉があります。
「陰徳あるものは必ず陽報あり」
「陰徳を積め」
陰徳とは「人に知られぬように徳を積むこと」です。
人に気付かれないように人の為に行動する
そういうことだと思うんです。
ちょっとした思いやりです。
その思いやりも、わざとらしく「してあげました」という痕跡を残さないことが大事です。
泰道先生の本にはほんとにいつもハッとさせられることばかり。
電車で読んでたらうっかり涙があふれてきて慌てたこともしばしばです。
もうかなりのご高齢なので、お元気なうちに一度でいいからお会いしたい。
どうかどうかお元気で。
