内装も、起業関係もなんとか進みそうな目処がつき、この時点で3月の初旬。


水野さんとの始めの打ち合わせ

(顔合わせのようなもの)

これから造る店舗のイメージを伝えて、夢が広がっていた。

(内装イメージは、↑の画像。当時雑誌に載っていたスイスの家)

色の雰囲気や、全体のイメージを伝え、逆に

 

「こーいうのはやだ!!」

 

という例も持っていった。

水野さんは

 

「わかる!わかる!こういうことでしょ」

 

とgdcの事務所にあった、家具や建築の写真やカタログを広げてくれた。

 

「そう!そう!バッチグー!!です」

 

みたいに楽しくノリノリな初回打ち合わせの中

 

「で、図面は?」

 

という話になり・・・。

そうだ図面だ!ということで

 

「できるだけ早く図面をもらいましょう」

 

ということで解散した。

実はまだビルのオーナーさんとは仮契約のままだった。

独立の右も左もわからない私は、本契約をしないと物件の「図面」をもらえないことも、知らなかったのだ・・・

(げっ!!つうかあたりまえだよね)

そこで問題が1つ。

まだ、借り入れの話が、具体的に決定していなかったのだ。

(当然動いてはいたが、もう少し時間がかかりそうだったのだ)

 

仮に、本契約の時点で自己資金から一部払ったとしても、万が一借り入れ断られましたとなっては、

しゃれにならん!

ここまできて

「お金がない!」

とは言えんだろー&払った保証金の一部はパーである。

 

ますますしゃれにならん!

急げ国金!!

 

そこで夫と私は、すぐに国金の担当者に会いにいった

(とっても若いニコニコした青年)

 

「物件も決まって、もう動かないと時間がないんです!

とにかく1日も早く借り入れの許可の有無が知りたいんです!!ちょー急ぎで手続きお願い!!」

 

みたいにとにかく勢いでお願いしまくった

(おたくが貸してくれないともうっ死んじゃう!!くらいの勢いだ)

 

おかげで、かなり最速で許可がおりた

(担当のお兄さんが、あわてて「許可」のハンコ押しちゃった。えへっ(#^.^#)

みたいなイメージ・・・実際そんなことありえないけど・・・)

 

お金の目処が確定し、ツインズ不動産のHさんに本契約を進めてもらった。

3月11日。

この日は暦で

 

「先勝」

 

お祝い事は午前中にという暦の教えに習い、午前11時に契約の判を押した。もう後には戻れない。

そして

 

「図面」

 

も手に入れた・・・。

 

続く・・・。

 

by.ekasan

 

※このブログは2006年4月に書かれたものです