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リモデル・外装・防水・不動産

今、日本ではあらゆる分野でミスマッチと差が生じているようです。企業の求人と求職、必要単価と発注単価、要望所得と企業の査定、世代で必要な収入と取得できる収入のアンバランス、社会保険の需給バランスなどなど・・。

 きっと高度成長期のモデルからまだまだ社会も個人も抜け出せていないかもしれません。出来上がったシステムの中でなんとなく生きてゆくのは人任せ、時間の経過に任せる、ある意味で楽で自然なのかもしれません。

 しかし最近のニュースを見るとそうのんびりしていられる状況ではない現実があるようです。その一例が先日NHKで放送されたドキュメント番組、震災の瓦礫についてのものです。今後処理しなければならない瓦礫が数千万トンある中でその数客万トンが海を渡りアメリカ大陸にこれから漂着して行く、その損害賠償を日本はしていかないとならない時期が真近にせまっているなどもその一つです。震災についてももう世界からの感情的な応援の時期はすでに終わっていて今後はその影響に対する現実的な賠償問題となってきています。

 瓦礫問題も日本の中で受け入れる、られないの次元ではないのが現実です。ゆで蛙の例えにならないためにみんなが行動を起こさないといけません。
私の大人の一人ですが大津のいじめ自殺の問題での関係者の説明、お詫び?・・、まったくわかりません。

今に始まったことではありませんが私達大人がこれではどう仕様も無いと思います。逆にこうだからこのような事件が起きるといえば、そうだなと合点がいく。

やはり物事はわかりやすくしていかないとその怒り、恨みは倍増する。自分なりの責任を取る!そう決めればすっきりします。失うものもあると思いますが・・相当に。もともと何もなく生まれてきているのだから戻ったと思って失う信用より失って受けるわかりやすさはきっとこれからの人たちに大きな希望を与えるでしょう。次代はその人たちが主役になるのだから大人たちよ潔く行こう!!

ごめんなさい私の責任です。と

数年前にベストセラーとなった藻谷浩介の著書を拝見しつつ重ねて感じるとは現場(現地)を歩き正しいデータに基づく理論は一定の評価ができると言う事です。その数が多ければ多いいほど正確な検証に近づくとも思います。

 福岡の博多に仕事で行ったのでちょこっと不動産の物件をみて賃貸住宅の価格の安さに関東と比較してビックりしました。そしてショッピングセンターをのぞいて見てもその、人の少なさに納得がいきました。

 安ければいい・・?それは一つの条件でしかなく安さを基準に計ってしまうと究極は無料になる。そこには何もなく、新しい発展も見えてこないのではと思います。適正となる基準を計りつつそのバランスを保てるようにならないと新しい挑戦もできません。

 今のままでは存続不可能な地方自治体の現実味がそんなに遠くない将来に相当出てくるように思えます。それを感じるのは相当な負債を抱える地方自治体の職員さんと話していると良くわかります。当事者意識がありません。やはり問題意識から物事は進む事をもう一度確認してはどうでしょう?・・・。
建築関係の仕事をしていて思うこと。ずばり日本の住宅は買ったときからその住宅は償却資産なんだということです。この意味は税制などと言う問題ではなくどう見ても10年、20年後の変化が美しくはないと言う意味です。

たとえばアンティークのチェアをインターネットで検索し扱っているお店で閲覧すると数十年、数百年前の美しい椅子がたくさん出てきます。もちろんその経年で痛んでいたりはしますが、そのデザインは当時の使用者が感じた通りの美しさでそれを今でも欲しがる人はたくさんいます。そしてその価格は当時より高いと思います。それと同じことが海外の住宅でもいえます。観て美しいから古くても住みたくなる、もちろん椅子であれば磨き直す、住宅であれば内装を塗り替えるなどメンテナンスはしますがそれで充分な環境が世界にはたくさんあります。

しかし日本の住宅は違う・・。なので売れば安くローンが残る・・。これでは住宅の流通は進みません。その意味で日本の住宅は住宅の整形手術ほどに変えないと本当の価値がでません。これはリフォームではなくリモデル(再構築)の世界です。とてもお金がかかります。残った方法はいける所まで使い切るかスクラップしてビルドしかありません。

なぜだろう・・・。よく考えますがその一つにはたくさんの方々がその美しさを知らないからわからない、ここに尽きると思います。

今、円高のこの時にたくさんの方々が世界旅行をして美しいと感じる街や住宅をたくさんみて実感する事が一番近道です。百聞は一見にしかず。

帰りたくなる家、街にすることで生活とは?と感じ人生を感じることが出来るはずです。

これは日本のパワービルダーに出来る事ではありません。ビジネスである以上売れるものをつくりに走ってしまうからです。知らない方々にその価値を教育し感じさせる余裕はないのですね。

結論ですが、残念です・・・ねぇ・・。私達の世代で何とか美しい街に近づけたいものです。そうすればその延長線上に日本の経済、国民性も世界第1級になると思います。
 フランスの皇帝ナポレオン、その雄姿を描いた絵画は数多いいのですがその中でも私は月明かりで本を読むナポレオンの絵が好きです。

今日の月も大きく月明かりを感じる事ができます。そのような月を見ていると、そのナポレオンの絵を思い出します。その絵でナポレオンはどんな本を読んで何を考えていたのだろう?この変わらない月を観ていたんだなぁ・・・。考えると不思議ですし、時間を忘れます。ナポレオンの人生は波乱万丈でしたからその本のつかの間の思索がとても興味をそそられます。

これから数百年が経ってもこの月を観る人は今日の月とかわらない姿を見るのでしょう・・・。どのような事を考え、何を思うのでしょうか? 

やはり世界の人々にとり未来が輝かしいものになるようにこの月に約束をしましょう。