東京スカイツリーが開園してその街の姿が大きく変わりました。
良い面ではまさにシンボルツリーが誕生した事。そして期待はずれなのはスカイツリーの近くの商店街や駐車場が空いている事です。
そこには街に活気がつくと期待した地元の商店街の方の期待が大きかった分、ギャップは倍になっているようです。
スカイツリーのツアーで使用する駐車場は浅草、電車では駅からスカイツリーまで直通なので外に出なくてもスカイツリーに行けてしまう。
返ってスカイツリーを建築していた時の方が作業をしている人たちや見物に来る人でその近隣のお店が繁盛していたそうです。
現代の特徴でしょうが情報が有りすぎて全てが計算できてしまうのです。出発から到着までの時間と経路、交雑状況までがパソコン、モバイルの画面で一瞬にして判断できてしまう。
矛盾するように、スカイツリーによって街興しが出来ると思った地域住民の皆さんは計算外だったという事になるのでしょうか?
近年の人の移動の推移としてより近くに、これがキーワードのようです。
以前はデパートに行った。それが近くのスーパーに、そして今では近くのコンビニ。そしてコンビニの宅配となっているそうです。
サスティナブルコミュニティー、歩いて暮らせるまちづくり。世界共通の選択肢になりそうです。この視点で地元行政も取り組むならば職場と住環境の整備を、その街の熟成に時間を合わせて必要最低限の公共投資をする事で民間の活力を入れることが可能だと思います。
箱物と言われる公共投資から美しい街創りのためのインフラ整備に税金を使ってはどうでしょうか?
価格では計れない価値を見出さない限り公共であれ、民間であれコスト削減のスパイラルに入っていきます。成長期ではない日本にあってコスト削減による財政政策は行き着くところ国のスラム化のように思えますが・・・。