今年のアメリカで国土3分の2で 大干ばつが発生している。そして毎年世界のどこかで干ばつが発生している事実があります。ジャレドダイアモンドの文明崩壊を参考にすればその文明の崩壊は気候変動による食料事情の悪化、人口と食料などの生存条件のバランスの崩壊が原因になっているとの事。
科学が飛躍的に進歩した今日、その原因解明、未来予測などの現実的な数値化は出来ても自然の摂理を支配することはできません。その意味ではダイアモンドの考察による文明の崩壊の条件は現代にも充分に当てはまるし、その微妙なバランスの上にある事は間違いありません。
本日の日経新聞の論点に堺屋太一さんが載っています。その中で日航の再上場と今の日本を比較しつつ再生への道筋をつけた稲盛会長が一番苦労した事として『最大の苦労は、全従業員にこの会社は倒産しているのだ、と信じ込ませることだった。』とあります。そして堺屋太一し曰く、日本国の従業員たる官僚の一人一人が日本国は倒産しているのだ、と信じる必要がある。
つまり今の日本の国債発行数と税収のバランスは崩壊している事を全ての人が認識しなくてはならない。と厳しく訴えているのです。どうすれば良いかは別としても時間は止まらず毎日のように日本でも自然災害は発生しているしそのために講じなければならない公共投資と費用は常に発生しています。
民間企業が元気になるしかありません。一人ひとりが強く賢くなるしかありません。国民総経営者のような太い力強さを取り戻さないといけないのではないでしょうか?