ジャレド・ダイアモンドの文明崩壊という本を読んでいくと人間の歴史で幾度と無く文明が崩壊した歴史が詳しく書かれています。
その崩壊の結末では人間が人間を食べて命を繋いだ史実もその根拠をもとに書かれています。驚くのはその崩壊の過程と現代を比較したときに今の世界の人口の増加速度であたり逆に日本では人口減少の速度が過去の文明崩壊の速度をはるかに超えていると思えることです。
過去に崩壊した文明とその規模は現代の世界の各国の比ではありませんがスケールが大きい分、悪い方にバランスが傾けばあっという間に崩壊に進む可能性はあると思う。
北海道の夕張市の破産も崩壊の一つの例であり、次の夕張が日本にはたくさんある事はデータを見れば一目両全です。
世界の各国で殺戮が行われていることもニュースで報道されるし、ギリシャでは試合前のボクサーのようにストイックな節約生活を求められている人たちもいます。
世界でエネルギー問題、環境問題など人間の手の届かない問題もたくさんありますが、生活に密接な関係のあるそれらの問題は世界ベースで見た場合には人口増加のスピードはあまりにも速すぎます。
私は楽観主義者でありますが科学者が考えている間にもそのあまりに無作為で進む方向を持たない人類という列車のスピードは制限速度を超えています。
もしシェークスピアがいたら現代のハムレットにどのような台詞を用意するのでしょうか?
『おお~~~、もし未来を輝くものに出来るなら私にその使命を与えたまえ』でしょうか?