映画「スタンリーのお弁当箱」(2011)
インド映画、歌やダンスの映画ではなく
この子供たちの大きなキラキラした瞳
にうつる今を切り取った映画。
インドで働く子供たち1200万人以上
家事労働も含めると5000万人以上
スタンリー君もその一人。
お弁当を学校に持ってくることができずに
お昼は水道水で空腹をごまかしている。
彼には、知恵と勇気とユーモアがあった。
だから、クラスの先生の人気者。
ただ一人、陰険なヴァルマー先生を除いては。
決してインスタバ映えするお弁当ではないけれど
キャラ弁なんて一つもでてこないけど、香辛料の
匂いが、カレーの色が野菜の色が鮮やかで胃袋
わしづかみ!
そして、何段にも重なって一つになっている
このアルミのお弁当箱!!
いいですよね。
日本の学校給食ってありがたいですね。
清貧という言葉をこの映画で思い出しました。