映画「レインマン」(1988)

 

 

静かに自分の秩序の中だけで

生きている兄レイモンドと

現実の波ににうまく乗っているよう

に見える弟チャーリー

 

おそらくほとんどの人が弟チャーリーのように

生活している。

 

同じ服、同じ食事、同じ時間に就寝

 

無理です。

 

でも、時々この映画を思い出し観ていると

レイモンドの静かな秩序がカノンのように

心地いいと思える。

 

同じメロディを追いかけっこして重ねていく

パッヘルベルのカノン

 

服や装飾品の変化を好む私が

繰り返し観てしまう映画がカノンのような映画

とはね。

 

これからもときどき観てしまう「レインマン」

 

それが私のカノン