映画「101匹わんちゃん」(1960)

 

気になってずっと観たかったセル画アニメーション

 

どのシーンも目が離せない!!

イギリス、ロンドンの町並みも作曲家ロジャーの家も99匹の仔犬たちのコロコロとした動きやピコピコ動くしっぽなんか手を伸ばして捕まえたくなる!!もちろん、ポンゴとパディータの表情豊かな動きや愛情にも癒やされ、改めて手描きのアニメの素晴らしさを実感。

 

ポンゴ-斑点72個

パディータ-斑点68個

99匹の仔犬-平均32個

 

アニメーターが使い切った鉛筆-1,218,750本

絵の具3,030リットル

 

本当にずーっと観ていられます。

 

ところでこのダルメシアン柄、欲深きクルエラが仔犬の毛皮をはいで所有しようと企てる。

 

その昔、馬車の伴走犬として使用されどの位置に立つと馬や馬車が一番美しく見えるか教えなくても本能でわかっていたそうです。

 

 

ひとつとして同じダルメシアン柄がなく謎が多いのも魅力。

 

そしてそれを服飾にしようと手を伸ばす人間の強欲。

 

自分の顔や身体にこんな斑点できたら病院行く騒ぎなのに、毛皮や装飾ならいいのね。

 

そんな事を思いながらダルメシアン柄の靴をデザインした。

私もクルエラと同じだね。