映画「アメリ」(2001)

 

どうしても気になって、見直してしまった映画アメリ。

ホント、どうでもいいことなんだけど昨日の「ジュリエットからの手紙」のソフィーが50年前の手紙を見つけるシーン。

 

壁に貼ってある手紙じゃなく、なぜかこの中に手を突っ込んで手紙を引き出すシーンが

 

こちらは、アメリです。

ものすごく、類似していて見直してしまった!!

 

大好きなシーンです。

 

コロコロと香水の瓶のフタが転がって

 

 

コツンとぶつかった先がこちら。

 

 

中には40年前、ここに住んでいた少年が隠していた宝箱!!

 

この時テレビをつけていて、とんでもないニュースが飛び込んでくる。

ダイアナ妃の事故。

観てる方が、そっちのニュースが気になったのにリモコンでパチ!テレビ沈黙。

 

 

アメリにとっては、こっちの方が心奪われる出来事でツタンカーメンの墓を発掘した気分だったらしい。

 

前髪を切り過ぎちゃった女の子、アメリはやっぱり面白い。

 

赤い服のイメージが強かったけど、実はこの赤と緑のコントラストが印象的だったのかなと。

 

川で、石切をしているこのシーン、なぜ川が緑色に見えたのか今回見直して初めて分かった。

生い茂る葉の緑が、水面に写って鮮やかな色と動きを醸し出していた。

 

アメリの赤い傘と野菜の緑。

赤いパプリカと緑色のピーマン。

 

あーー憎たらしい、この野菜売りのおやじ!!

でも、大丈夫。ちゃんとアメリが仕返ししてくれますから。

 

 

ところで、冒頭のこの発見した宝箱、持ち主を探しだしその彼が喜んでくれたら自分の世界から抜け出すと決めたアメリ。

 

ちゃんと、届きました。

一瞬にして、全てを思い出し彼もまた行動にでます。

長年、会っいなかった娘に会いに行こうと。孫にも会いに行こうと。自分が宝箱に入る前に。

 

一部始終をアメリはずっと見ています。

 

そして、なぜかふいに世界と調和がとれるた気分になるんだけど。

なかなか他人と関係をうまく築く事なんてできませんよね。

 

 

八つ当たりとも言える、アメリの気に入らないやつへの嫌がらせや復習はやっぱり可笑しい!!

 

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