臍帯血移植1074件に 昨年度、10年間で6倍超に 

 赤ちゃんのへその緒や胎盤にある臍帯血(さいたいけつ)を白血病患者らに移植した件数が、昨年度は1074件に伸び、骨髄移植の1191件に肩を並べていることがわかった。厚生労働省が13日、審議会に報告した。

 臍帯血は赤血球や白血球になる細胞が豊富で血液がんの白血病治療などに使われている。厚労省によると、臍帯血移植は、2000年度に年間169件と骨髄移植(716件)の4分の1以下だったが、昨年度までに6倍以上に増えた。腰に針を刺して骨髄を採取する骨髄移植と比べ、提供者の負担が少ないことなどが要因という。

asahi