避難者の1割から血栓見つかる
新潟大の医師らが避難所巡回
避難生活などで同じ姿勢を続けると脚の静脈に血栓ができるエコノミークラス症候
群について、新潟大の医師らが8日から新潟市の避難所で始めた検診で、初日は約1
割に血栓が見つかった。担当した医師によると2007年の中越沖地震とほぼ同水
準。「単純比較はできないが、今回は若年層も含めた幅広い年齢が対象。実際の割合
はさらに多いかもしれない」と注意を呼び掛けている。
同症候群は04年の中越地震で車中泊した被災者に発症が相次ぎ、その後の中越沖で
も発生した。避難生活が長期化した際、どう防ぐかが課題になっている。
検診は県と、県内の専門家らでつくる「エコノミークラス症候群予防・検診支援
会」が主催。この日は、新潟市内4避難所で脚にむくみや痛みがある人らの静脈をエ
コー(超音波検査)で調べ、10~80代の81人中9人に血栓があった。
検査をした新大大学院の榛沢和彦医師は「体を動かす機会が少ない雑魚寝状態や
偏った食生活を改善する必要がある」と話した。
検診は9日に長岡市、小千谷市、10日に柏崎市でも実施し、順次県内の大規模避難
所を回る予定。
新潟日報
新潟大の医師らが避難所巡回
避難生活などで同じ姿勢を続けると脚の静脈に血栓ができるエコノミークラス症候
群について、新潟大の医師らが8日から新潟市の避難所で始めた検診で、初日は約1
割に血栓が見つかった。担当した医師によると2007年の中越沖地震とほぼ同水
準。「単純比較はできないが、今回は若年層も含めた幅広い年齢が対象。実際の割合
はさらに多いかもしれない」と注意を呼び掛けている。
同症候群は04年の中越地震で車中泊した被災者に発症が相次ぎ、その後の中越沖で
も発生した。避難生活が長期化した際、どう防ぐかが課題になっている。
検診は県と、県内の専門家らでつくる「エコノミークラス症候群予防・検診支援
会」が主催。この日は、新潟市内4避難所で脚にむくみや痛みがある人らの静脈をエ
コー(超音波検査)で調べ、10~80代の81人中9人に血栓があった。
検査をした新大大学院の榛沢和彦医師は「体を動かす機会が少ない雑魚寝状態や
偏った食生活を改善する必要がある」と話した。
検診は9日に長岡市、小千谷市、10日に柏崎市でも実施し、順次県内の大規模避難
所を回る予定。
新潟日報