松坂投手 (松阪投手、NIKKEI NETより)


西武の松坂大輔投手の大リーグ・ボストン・レッドソックスへの

移籍が昨日成立した。

その契約内容は、6年で年棒総額5200万ドル(約61億円)

本人の同意なしに移籍をさせられない「ノートレード」条項付の

野球少年の頃から「目標」にしていた26歳の想定外の契約である。

昨晩は、忘年会のピークで街の賑わいも最高潮の印象を受けたが、

業績回復による冬季ボーナスの支給が増加したからだろうと

思っていたら、全般的にはどうもそうではなさそうである。

「日経ビジネス」のインターネット調査では、

 Q1.冬のバーナスは、昨年より増えるか?

   増える・・・・23.6%  減る・・・・・22.9%

   なし・・・・・21.6%

 Q2.バーナスは何に使う予定?

   預貯金・・・・59.3% 借金やローン返済・・・38.5%

 Q3.預貯金に回す理由は?

   老後や退職後の生活の備え・・・48.8%

   近い将来のまとまった出費に・・38.2%

   雇用や所得の不安に備え・・・・30.9%

とでている。(「日経ビジネス」12.18号)

つまり、好景気を享受しているのは一部の優良大企業であり、中小企業

特に地方の企業は、「ボーナスなし」や「減額」の企業間の格差が窺える。

それにしても、松坂選手は年俸の使い道をどうするんだろうと余計な心配を

したくなる。

昔、100歳のキンサン・ギンサンがテレビの出演料の使い道を聞かれ

老後の備えに貯金します」の答えに微笑ましさを覚えたものであるが、

今のサラリーマンの「老後や退職後の生活のための貯金」は切実である。

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高原 慶一朗
理屈はいつも死んでいる