老舗のセイコーグループのセイコーインスツル(http://www.sii.co.jp/)で
11月16日に代表取締役会長兼社長代行の服部純市氏が解任されたと
報道された。
セイコーインスツル(以下SII)では、この臨時取締役会の数日前には
部長級幹部50人が退陣を求める「請願書」を提出していることからも、
単なる取締役間の派閥抗争ではない。(以下「日経ビジネス」11.27号から)
服部純一氏は、取締役会で決議し今期中に上場予定の2子会社の上場準備を
独断で中止したり、自らと意見が違う幹部に退任をせまる「独断専行」が
過ぎた為といわれている。
社長らトップの解任といえば、古くは三越の岡田社長やメイテックの関口
社長が思い出されるが、岡田氏は「女」に関口氏は「馬」に自分を失い、
会社のトップのポストを失ったが、この服部氏は真偽の程は分からないが
経営指南の「整体師」がいたといわれる。
創業者(家)の横暴さや世間知らず故に、大企業では滅多に起きない解任が
起きた今回のケースであるが、一般の企業でも社長がコーポレート・
ガバナンス(企業統治)を無視する度の過ぎた経営を行っていると
「明日の岡田、関口、服部」になってしまう時代であることを自覚すべき
である。

