今、学校での虐(いじ)めが自殺につながるなど社会問題として大きく
クローズアップされているが、職場での上司のパワーハラスメント
(パワーハラ)も古くて新しい問題である。
パワーハラは、上司が職権や地位を利用して職場で嫌がらせをする行為で
女性に対する性的嫌がらせのセクシャルハラスメント(セクハラ)と並んで
職場に多い悪質な行為である。
このパワーハラについては、上司のタイプ別「傾向と対策」が
今朝の日経新聞で紹介されている。
それは、立正大学心理学部の斉藤勇教授の考案で4つに分類している。
簡単に列挙すると
・自信過剰タイプ―(傾向)激しい自己主張、強い劣等感、感情的に激怒等
(対策)頭ごなしの反論は厳禁、慎重な言葉で反論等
・ばくしんタイプ―(傾向)自分の話に乗ってこない部下を嫌う等
(対策)客観的な数字での反論をしない等
・皮肉屋タイプ―(傾向)冷静、人前で嫌みや皮肉を言う等
(対策)嫌みを聞き流す、褒めて味方に等
・批判家タイプ―(傾向)提案に対して常に批判的、責任回避傾向等
(対策)批判を肥やしにし、なくすやる気を戻す等
これらのタイプを見極めての自力回避が一番であるが、自分で
解決出来ない場合は、企業内の相談室や医者(診療内科)弁護士等の
専門家に相談し、心身のダメージだけは回避すべきである。
※ 今年4月から「公益通報者保護制度」が施行されているので
この活用も推奨したい。(http://www5.cao.go.jp/seikatsu/koueki/ )
そして、クオレ・シー・キューブ(http://www.cuorec3.co.jp/ )の岡田康子
社長の「パワハラの最大の防御法は『いつでも辞められる』という心構えが
大切」にあるように、日頃から会社に依存せず、いくつかの選択肢を用意して
おくことであろう。
さて、あなたの会社のトップや上司はどのタイプですか?
何? その人は4つ全部のタイプに該当する? もう施し様がないから
そんな会社や職場から一日も早く退散したほうが得策ではなかろうか!
- 近藤 道生
- 国を誤りたもうことなかれ
