(GDOhttp://www.golfdigest.co.jp/から)
世の中では1947年から49年生まれの団塊世代が定年を迎える来年からの
金融や消費関連マーケットの拡大を期待しているようであるが、私同様
団塊世代の現実はどうも違うようである。
「日経ビジネス」10.30号では特集「団塊イリュージョン(幻想)―
巨大市場の幻想を砕く格差拡大」を組んでいる。
進学率20%の厳しい競争を潜り大学を卒業した団塊世代であるが、
40歳の時の階層意識は中流が47%であったが、現在は略同じ46%が
下流意識である。
カルチャースタディーズ研究所の三浦展氏は団塊世代を8つのグループに
分けている。そのうちのいくつを挙げると
団塊ニート・・・・朝から図書館で新聞読みの無気力集団
スポーツ新聞・・・ゴルフ中心のパチンコ・競馬・競輪の「オヤジ系」
下町マイホーム・・居住地は東京23区内中心のマイホーム主義者
貧乏文化人・・・・一人好きの学生気分おじさん
アンノン族・・・・流行好きな若作り女性で、女性の最大勢力
この中で最も多いのは「団塊ニート」で男女とも4分の1で、その特徴は
「年収も貯蓄も少なく、消費への意欲も低い。仕事、趣味、ボランティア
にも積極的に取り組まない」クラスターで、団塊世代の格差拡大に伴う
下流化現象の象徴であるという。
更に、いま一つは団塊家庭の46%で、ニート化(非正社員)した
子供たちがパラサイト(寄生)しているという現象である。
団塊世代とは、「豊かさ」は正しくイリュージョン(幻想)で、墓場まで
「厳しさ」を持ち込むなんとも悲しい世代と考えたくもなる。
- オプト, ETIM研究所
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