以前のUFJ銀行、明治安田生命保険に続き、最近は三井住友銀行、中央青山監査法人、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険などに金融庁(http://www.fsa.go.jp/ )の検査が入り、業務停止などの厳しい処分がなされている。
この金融庁の処分に関するアンケートが「日経ビジネス」7.10号で掲載している。
各Q(質問)に対するA(返答)は
Q1.金融庁の処分の評価は?
・まだ手ぬるい 44.8% ・適切だ 36.5%
Q2.「まだ手ぬるい」と考える理由は?
・ 経営陣の責任の取り方が甘い 72.7%
Q3.金融機関の法令順守体制強化に必要なものは?
・ 経営陣の法令順守意識の向上 64.8%
・ 社外チェック体制の充実 約58%
いずれにせよ不祥事の発生は、最近の統合した大会社に集中しており
規模の拡大に「コーポレートガバナンス(企業統治)」が付いて行ってない証左である。
今ひとつは、大会社、中小会社を問わず企業経営者の法令順守が欠如していることであるが、この法令違反に対する自分、自社、社員を含めたステークホルダーの犠牲を他人事のように感じる甘さなのであろうか?
或いは、自覚していても掴んだ権力や金に対する執着心から解放されない
「人間の性」によるものであるか?
経営トップになったことがないからわからないが、いずれにしろ「身辺の綺麗な」経営者が活躍できる企業社会になってもらいたい。
- A. トフラー, H. トフラー, 山岡 洋一
- 富の未来 上巻
- A. トフラー, H. トフラー, 山岡 洋一
- 富の未来 下巻
