最近のエレベーター事故や姉歯の逮捕で幕引きとなるマンション耐震偽装
そして生損保の保険金の未払い事件など、顧客に対する販売や契約後のアフターケアが今日の問題となっている。
駅前や公園の回りでの自転車の目に余る乗り捨て放置に「自転車も乗り捨て時代」と感じたり、家電が故障した時は街の電機屋を捜すのに一苦労する現実に遭遇している。
比較的恵まれて育った我々団塊世代でもそんな現実を嘆いているが、今やいろんな分野で「売りっぱなし」「アフターケアなし」現象が見られる。
このような時代にアフターサービスで顧客満足度(CS)に懸命に取り組んでいる企業を「日経ビジネス」6.26号がアンケート調査してその結果を公表している。
分野別のBest(前者)とWorst(後者)を一部紹介すると
生命保険 県民共済 明治安田生命保険
オンライン証券 松井証券 日興コーディアル証券
旅行サイト 一休.COM H.I.S
自動車 トヨタ、ホンダ GM,オペル
薄型テレビ パイオニア デル
などなどである。
そのほかにも多くの業種のランクが掲載されているが、アフターケアの
重要さは言わずもがな商売人=商品を売るものの責務でありこれを怠ると
あとで取り返しの付かないことが起きることは車のリコール等事件で
大企業が解散したり業績の低迷を余儀なくされたことで証明されている。
これは、ビジネスの世界だけでなく、最近は一層希薄になりつつある人と人との関係でも言えることではなかろうか?
まさしく昨日の五木寛之氏の「養情」である。
- 安田 佳生
- 千円札は拾うな。
