この9月に任期を終える小泉政権について、その成果やポスト小泉の見通しについて「日経ビジネス」6.12号では、アンケートを中心に特集を組んでいる。
先ずアンケートの結果について抜粋して紹介すると
Q1.戦後の歴代首相の中での大きな功績を残した人は?
1位 吉田茂 2位 田中角栄 3位 小泉純一郎 4位 中曽根康弘
Q2.小泉政権後の政治はどのように変わるか?
1位 改革の負の側面が強調され揺り戻しが進む
2位 これまでと同じようなペースで改革が進む
Q3.小泉政権の進めた改革のうち、最も評価するものは
1位 派閥政治の破壊 2位 不良債権処理の促進 3位 郵政民営化
Q4.ポスト小泉の5年間で最も重要になる経済政策は?
1位 公務員の削減等の行政改革
2位 プライマリーバランスの黒字化などの財政再建
3位 消費税率引き上げを含む税制改革
Q5.最も次期首相に相応しい人物?
1位 安部伸晋三、福田康夫(同率の34.1%)
3位 麻生太郎(5.7%)
4位 谷垣禎一(4.8%)
である。
小泉政権の評価は、派閥政治の破壊、不良債権処理、郵政民営化等が上がっているが、不良債権処理のように民間企業の回復努力や大きな国民の犠牲を強いて達成したものでもある。
また改革についても、道路公団、住宅金融公庫や郵政公社の中途半端な民営化に終っている。
小泉政権の評価は、現在は高いようであるが数十年たたないと真の評価は
出てこないであろう!
- イーヴァル エクランド, Ivar Ekeland, 南條 郁子
- 偶然とは何か―北欧神話で読む現代数学理論全6章
