日比谷花壇


日本の人口減が叫ばれているが、単に人口の減少より人材の減少・流失

より深刻な問題であると考える。

今朝の日経新聞によると、世界の総人口は65億人に達し日本の人口は現在の約65分の1から40年後には90分の1になるという。

今、働くために在留資格をもって日本にくる外国人は年間15万人で、5年で5万人増えたが研究者や技術者は変わらず1割以下。日本は人材をとり逃がしているという。

そして既にアジアでは人材の争奪戦が始まっている。シンガポール政府は毎年中国とインドの若者を数百人単位で青田買いしており、中国福建省のアモイ市は台湾人向けの就職フェアーで200人以上の技術者を集めた。

また台湾行政院(内閣)が、03年から日米で液晶や半導体の技術者獲得に乗り出したが、それでも1万人以上のハイテク人材の不足に危機感を抱いているという。日本は人材の採り損ねと取られる恐れの極めて深刻な状況にある。

日本の会社は、優秀な外国人特に中国、韓国、インド人に対し給料や地位に冷遇をしていないだろうか。私の友人の優秀な2人の中国人SEは日本人のSEに比べ給料等がかなり低いと聞く。

それでは将来の日本の戦力となる人材を失い、早急に改めない限りますます人材の枯渇を招くことになる。

アイキュー「日本の人事部」編集部
伸びる会社の人財力