　蝦読weeklyです。

万城目学著　『偉大なる、しゅららぼん』
　『鴨川ホルモー』が面白かったので個人的に注目中の著者。本作では「湖の民」である日出家と棗家の若者たちが巻き込まれる出来事の数々を描きます。
　何だ？この世界観……と読み進めていくうちに引き込まれ、2つの一族の存亡を巡る大きな出来事が起こり、ひたすらにページをめくらされてしまう。いや、本当に楽しい読書時間でした。時間が許せば一気に読み切りたかったなあ。
　読む機会の増えそうな作家さんだし、今年読んだ小説の中では間違いなくトップクラスにお気に入り。

ポール・ウェイド著　『監獄式ボディビルディング』
　こちらへ投稿するのは初めてですが、『プリズナートレーニング』自体が好きなので、何度も読んできた本です。
　この本は自重でボディビルディングをしていくための本。ですが、筋力を上げるのに必要なトレーニングについても触れられていて、むしろそちらの方をメインで読んでいます。ランニングにも通じるかな、と。
　最近はサボり気味ですけど、自重トレ続けていきたいですし、そのモチベーションをくれる本です。

　まだまだ仕事が落ち着かなさそうなので、このくらいのペースでゆっくり読み進めようと思っています。

　0511、久々に喫茶店読書を楽しみました。
　至福のひとときだったー。

蝦読weekly 20240505～0512