　本日からjog再開。
　脚の違和感はまだまだ消えず6分台がやっと。
　まぁ、25日に100km走った雄姿はどこにもないですな（泣）。
　徐々に戻していきます、ハイ。

　
　今回のアイテム
　サングラス　キャップ　スマホ　モバイルバッテリー　スマホ収納用ウエストポーチ
　ゼッケンベルト　羊羹４つ（１つはレース前に食べた）　塩べっこう飴・塩分サプリ数個ずつ

　今回用に買ったゼッケンベルトはスグレモノ！
　前にも後ろにもホルダーがついていて、片側は不要なら外せます。外せるということは動きますが、安全ピンで止めれば問題なし。
　これからも末永く愛用していきます。

　持っていった食料は塩べっこう飴２個、羊羹１つをレース中に食べました。
　それなのにレース後に見てみると、何故か塩べっこう飴はポーチになし笑。
　きっとどこかに落としてきたんだな……。

　finish後
　フィニッシュゲートに一礼。
　これまでサロマのゴール後は、一礼したあとに急に脚から力が抜けていく感じでしたが、今回はナシ。やはり手抜きだったか？

　自己ベストには届かず。
　でも、今回はアクシデントがあったし、そもそも久々のウルトラマラソンだったので目標は完走。
　それでいて結果はサブテンなんだから十分。
　大きな満足感。そして同時に来る疲労感と寂寥感。
　ゴール地点で待っていてくれた知り合いの皆様に祝福され、記念撮影。
　荷物を取りに行く道すがら小さくガッツポーズ。
　ウルトラマラソンはタイム関係なく、ゴールできれば英雄だ。
　100km走りきったんだから。　
　お仲間さんたちと若干談笑後、車へ。
　宝塚記念を見ながらのんびり着替え。
　というか、体のあちこち違和感だらけで素早い着替えは無理なんだけどな笑。
　宝塚記念の負けを確かめて（泣）、フードコートへ。

　レース後のルーティン。
　レースのあとはコーラが飲みたい。
　レースのあとはカレーが食べたい。
　ということで、久々にコーラ解禁。カレーは常呂産のホタテフライが入ったカレーを所望。

　（スマホの調子が悪く、写真撮れず。写真は前日に食べたカレー）
　どちらも旨かった〜。染み渡る〜。

　食券が余っていたので、ピッタリ使い切ってやろうと思い、いなり寿司を所望。

　5個も入っていた汗。
　でも、完食。
　炭水化物をこんなに一気に摂ったの何年ぶりだ？　くらいには食べました笑。
　TATTAによると6,600kcalは消費しているみたいなんで平気平気。

　アメブロランナーのミキティさんの姿を見かけたので勇気をもって声をかけてみました。
　2019の北オホーツクのレース中に、ちょっとだけ言葉をかわして以来でしたが、気さくに応じてもらえて感謝。
　50kmの部で好走されてました。スゴイ！
　今後もますますの好走を期待しております。ブログも追いかけます。

　この日一番緊張した瞬間だったかも汗。

　その後は町のお仲間ランナーのゴールを待ちつつ、ゴールを迎えるランナーに声掛け。
　以前、北オホーツクのときに制限時間まで見届けましたが、サロマでやるのは初めて。
　苦しそうな顔、

　満面の笑み、

　最後の直線に入った直後に溢れ出す涙。
　いろんな表情。
　100kmという距離の過酷さを乗り越えた人だけが味わえる思いがひしひしと伝わってくる瞬間。
　自分も相当疲労しているはずですが、お構いなしに声をかけ続け、拍手をし続けました。
　この時間も至福ですね。
　勝手に仲間意識。
　心から「頑張れ、お疲れ、おめでとう」と言ってあげられる善人（笑）になることができます。
　そんな中、町のお仲間さんもゴール。
　かなりキツかったみたいで、安堵の涙を浮かべてましたが、苦悶の表情ながら「楽しかった」の声が聞けて、
　「あ、この人、同類かも」（表現悪くてスマン）
　と感じた次第（笑）。
　来年も出走してほしいものです。　

　会場を後にしたのは18:00近く。
　ここまで見たのなら最後まで見れば良かったなぁ……実はそれが今回の最大の後悔。

　その後は日帰り温泉で冷温浴。日に焼けた脚をビリビリ言わせながら。
　帰宅は20:00近く。
　長い一日が終わりました。

　手前味噌になりますが、今回は総じてよくやったと自分では思っています。
　アクシデント（転倒と負傷）はレース中にはよく（？）あることだし、鼻水問題も原因不明だからどうしようもなし。
　むしろ、レースの数週間前から徐々に気になり始めた左側の脚の違和感を考えると、無事に100kmを乗り越えられたのは何より。
　後半のエイドでの時間が長くなりがちのは課題ですけど、プチリセットして走り出すのは大切なことだとも思います。
　だから、良いんです。

　もう年齢的にもタイム云々じゃない。
　完走することがまず大事。
　そこにタイムがくっついてきたら言うことなし。

　そんなスタンスで今後もサロマを楽しみたいし、サロマで苦しみたいと思います。
　きっと私の知らないサロマの顔がいっぱいあって、まだ牙をむかれていないと思っているんですよ。
　寒さの中の10時間とか、どうなっちゃうんだろうなぁ。

　いつもの謝辞。
　今回も運営の皆さん、ボランティアの皆さんの思いと声に力をもらえて、完走させてもらえました。100㎞・13時間という長丁場、大変な運営だったことと思います。皆さんのおかげでレースは行われ、我々は走ることができ、楽しむことができます。
　本当にありがとうございました！　感謝の気持ちしかありません！！
　この長文駄文記事を読んでくださっているブログ訪問者の皆さんにも感謝です。
　
　来年もクリック合戦（予選会）を勝ち抜けたあかつきには100kmを堪能したい！
　日焼け止めもしっかり塗ります、ハイ

　翌朝
　大きな倦怠感と機動力なく痛みばかりの脚とともに起床。
　でも、違和感はそれくらい。
　脚が痛かったり、重かったりして、しゃがむ・立ち上がる・階段昇降に時間がかかるのは毎回のこと。
　特にしゃがむ、階段を降りるという「下に向かう動き」が難関ですね、いつものことですが。
　水ぶくれなし。皮が剥けたのも転倒による手のひらと膝以外はナシ。
　靴下はレース後に親指に穴が空いていて一足潰しましたが……。
　日焼け跡はヒドイ。軽度の火傷といって良いくらい。
　定時に出勤。
　髭を剃り忘れ、水筒の持参も忘れ、思いきりボケーっとした朝でしたが、勤務はしっかり、何なら若干残業（泣）。
　
　2023サロマ湖100kmウルトラマラソン、これで正真正銘のコンプリートです。

2023サロマ湖100kmウルトラマラソン レポ３ ワクワクレース後

2023サロマ湖100kmウルトラマラソン　レポ３　ワクワクレース後