　蝦読weeklyです。
　今週読了した本はこちらです。

T.S.エリオット著　『キャッツ』
　『若い読者のための文学史』で触れられていて先週は解説書を読み、今週は本丸を再読。
　著者の猫への愛情が溢れている詩集。いろんな猫の様子をつぶさに観察しているからこそ、猫の擬人化も楽しいものになってますし「きっと猫ってこんな感じなんだろうな」と納得してしまいます。そして、この詩集から、あのミュージカル版が出来上がるという「人間の想像と創造の力」に感服させられます。この詩集を読むとミュージカル『キャッツ』を見たくなるし、『ひげよ、さらば』を読みたくなります。

みやすのんき著　『白熱！みやすのんきのサブスリー教室』
　再読。シーズンにそろそろ入りますし、名古屋ウィメンズマラソンの鈴木・前田両選手の激走に刺激を受けたので、そろそろ復習しようかと。
　著者のマラソンの本はほぼほぼ読んでまして、ひたすらに市民ランナー目線であり、市民ランナーとして上手く走るための考え方は「できるかどうか」はさておき、非常に参考になっています。今回は再読なので、今の自分に必要だと思われる部分をじっくり、そうじゃないところはサラッと。
　夏シューズになってきたので、本格的にjogのピッチに気を配ってみたいと思っています。とりあえず180〜190bpmあたりで。

牟田口義郎著　『物語　中東の歴史』
　中東（主にエジプト・イスラエルあたり）の歴史をダイジェストで著しています。
　詳しくない地域の歴史なので、わからない内容も多く、地名が出てきてもピンとこず、そもそも人名なのか地名なのかもわからず、理解に至るところまではいっていませんが興味深い読書になりました。十字軍とイスラムの対立にというモンゴルという大勢力が関連し、バイバルス登場のあたりが面白く感じました。
　というか、モンゴルや十字軍と対峙する地域の歴史なので、読んでいて面白くないわけはありません。

　ドラマ『ブラッシュアップライフ』の見事な最終回ぶりに感動して、ラストで流れた「Hello,Again」を購入しました。
　もともと好きな歌ですし、出勤のドライブ中、ひたすらリピートしてます。
　

蝦読weekly 20230313～0319

蝦読weekly　20230313～0319